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山中 啓之
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松戸労連の2025年新春学習会&旗びらきへ [2025年01月16日(Thu)]
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■2025年松戸労連旗びらき
松戸市教職員組合から県高教組松戸支部、千葉土建松戸支部など10以上の組合等が参加されている松戸労連の旗びらきへ中西県議とお邪魔しました。
講師の松本悟氏からは労働組合の歴史ー闘いの歴史と言っても過言ではないーを熱く豊富な図面で語られ、勉強になりました。8時間労働や賃金UPなど、各地で闘争は今も続いています。

来賓挨拶では、僭越ながらメタ社の米国でのファクトチェック廃止を引用し、情報の真偽を確かめる重要性と、基本的人権や個人の尊厳を守る重要性と自らの姿勢についてお話させて頂きました。
惜しむらくは、議員の態度の「究極のファクトチェック」と言えるであろう個々の議案の賛否態度について触れる時間がなかったことです(^^;)
続きは政治塾と議会報告会でやろうと思います。
石丸新党に想ふ [2025年01月16日(Thu)]
■石丸伸二氏が地域政党を立ち上げ
大学時代、同期の女性が「車をすぐ買い替える男は、女もすぐ乗り換える」と言っていたのを思い出した。今ならさしずめ「ケータイ(スマホ)を〜」だろうか。事の真偽は分からないが、ふとこんなことを思い出したのは石丸氏の地域政党「再生の道」設立の話題が入ったからである。
(参考:読売新聞オンライン「『再生の道』結成の石丸伸二氏、与野党が動向注視…参院選の前哨戦・都議選で『一定の影響力』」)
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250115-OYT1T50153/

昨年の都知事選挙で最大国政野党がバックアップする蓮舫氏を退けて次点と大健闘した。SNSに長け、党利党略・自分ファーストの政治屋を一掃するのが目的という。                 
■政党としての大義は
しかし一方で、共通公約なし、他党所属も可能という。目指すべき政策という大義名分がなければ、政治屋の排除とはつまり党員の当選そのものということに解釈できるが、そもそも手法も描くビジョンも共有できず、本当に排除できるのだろうかという疑問を私は抱く。無所属だとインパクトに欠けるから、政党にしてムーブメントを狙っているだけのようにも見えてしまう。
また、冒頭の逸話に戻るが、コロコロと’本命’を変える事は世間一般の常識からみても節操がないとされる。恋人でも、政党でも、会派でも然り。・・・本気で相手(市民)のためを思って人生を賭した献身的な行動ではなく、自分だけで闘う戦力がない者が安易に支持や資金を集めたいがための目的が見え見えだからだ。こうした候補者の’乗り換え合戦’に疲弊させられる有権者が後を絶たないのが悲しい。そんな政治屋が集えばそれこそ自分ファーストだ。大義は何なのか。
                   §
それでも、国政も都政でも裏金問題に揺れる最大の既存政党・自民党に対して都議選で一定の脅威となることは間違いないし、その意義は誰もが感じるところだと思う。
問題なのは、このような動きがなければ国政政党の最大与党に自浄作用が充分働いていない我が国の政党政治の情けなさと、裏金をはじめとした「政治とカネ」問題が昨年から未だに持ち越しになっていて解決していない事を如実に証していることだ。

・・・彼の事は嫌いではないし(むしろどちらかというと地方議会に一石を投じた事を評価している)、彼のキャラクターはカンフル剤としてとても有効だと感じるが、(安芸高田市のように)議論が澱んだ地方議会の首長に再びなって辣腕を振るう事を個人的には期待しているのは、私だけだろうか。

有権者サイドも、愚直で一途な政治家を応援する土壌が我が国にも育って欲しいと思いつつ、市民力も粛々と一貫した活動を続けたいと思う。
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