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教育環境常任委員会傍聴記 [2024年11月12日(Tue)]
■教育環境常任委員会(所管事務調査)
今日14時〜の傍聴記。傍聴者は市民がゼロ、議員は湯浅議員と私だけでした。
                §
内容は、本市ではあまりうまくいっているとは思えない「部活動の地域移行」について。
協議会設置を求める内容を含んだ報告を12月議会に行うようです。
8分で終了。

何だか今日の所管事務ても数人しか発言しないし、慣例の一身上の都合で正副議長や委員長が市民の知らぬところでバタバタ辞める最終日があるのかと思うと12月議会は市民に対して充分議会は仕事していると思われるのだろうかという不安が頭をもたげます。
地区意見交換会in新松戸&矢切 [2024年11月12日(Tue)]
■首相指名選挙と民意
昨日は国会で首相指名選挙があり、1回目の投票で過半数をとる人がいなかったため、1位の石破氏と2位の野田氏で決選投票が行われた末に、自民党の石破氏が再び首相になりました。それにしても2人のどちらかを決める選挙で無効票が83票も出るとは…今回、政権交代を望む国民の声は、野党の多くの議員には反映されず、各政党の党利党略で投票された結果、「裏金疑惑」の残る自民が勝利することになりました。国民のマジョリティにとっては、ここが議員内閣制のツライところです。

■地区意見交換会+α
さて、昨日は午前は新松戸地区で、午後は矢切地区でそれぞれ地区意見交換会がありました。
新松戸からは外国人居住者のゴミ捨てルールについて、しっかりと守られていないというテーマが出されました。現行のアプリ「さんあ〜る」や4ヶ国語の張り紙も充分機能しているとはいいがたく、かえって集積所がごみごみしてしまうとの声も…。意見として、住民登録の時にレクチャーして欲しいなど、建設的な意見を含め、私が参加した中ではこの1つのテーマに対して一番活発な議論が起きた気がします。それだけゴミ問題は共通して課題認識が強いとも言えます。
矢切地区は重いテーマでした。1人暮らしの障がい者が亡くなった例と共に、生活困窮により餓死する人がいると報告されたり、併設されている老人センターのスロープがなくて困っている車椅子の利用者に対して無礼を働いたり、僅か5万円程度のスロープの設置に(すぐやるような口ぶりで対応しながら)7ヶ月もかかったり…と、聞いていても胸が痛むほど一番厳しい指摘がありました。不快な思いをされた利用者さんは、今も『2度と当該施設は使わない』とお怒りの様です。ようやく設置されても、要望を出した人に連絡もせず、催促されてから「連絡忘れていました」とのことで、大丈夫か松戸市役所!?と思ってしまいました。
この問題の根底にあるのは制度やマニュアルではなく(少なくともそれ以上に)、本当にバリアフリーで誰もが暮らしやすいような社会に全力を尽くそうという市の職員の心の有無だと思いました。根が深いです。
                        §
テーマ終了後、すぐ湯浅議員と老人センターへ行きました。小玉副市長が一足早く見えていましたがあいにく休館日だったため帰られました。私と湯浅議員はちょっと悩みましたが、その後、カギを開けてもらってスロープの設置状況を見ることができました。都度設置が必要で利用者を毎回お待たせする懸念はありますが、これくらい言われなくてもスマートにできる方法はないものか、ちょっと思案を続けたいと思います。
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老人ホームを出ると、他のテーマで「上矢切こどもの遊び場」の存続を願う声が出ていたので、直ぐに現場へ直行しました。町内行事として重宝している場所で、ここが亡くなると活動に支障をきたすというものです。上矢切はJRや国道6号を挟んでいる地域の為、車で行ってみて細い道や一通など、訪問までにも色々な事が分かりました。駅や観光スポットの多い下矢切に比べて訪問機会が少ないため、これから一層気にかけて注目しようと思います。
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