アメリカ合衆国大統領選挙のゆくえは [2024年11月06日(Wed)]
■大統領選挙はじまる 今朝は市民力3人で松戸駅西口へ。天気予報に反して一瞬雨がパラつきましたがすぐ止みました。総選挙中の喧騒が去って駅前は非常に涼しく快適な季節になりました。 § 一方、日本時間の昨夜から米国では大統領選挙の投票が始まりました。こちらは日本のそれとは大きく事情が違って選挙数か月前から国を挙げてヒートアップしているのでずっと選挙中のにぎわいが伝わってきます。世界の様相を変えることになる選挙ですから当然と言えば当然です。
■『庶民派アピール』 そういえば今回気になったのがいわゆる「庶民派アピール」です。カマラ・ハリス候補が学生時代にマクドナルドで働いていたというのを知ったトランプ氏が今度は自らマックでアルバイトして「この仕事が好きだ。まだやりたい。私はマクドナルドでカマラ・ハリス氏より15分長く働いた」とコメントしたようです。 つまらないオペレーションの仕事をあちらでは’マックジョブ’と言うそうですが、不動産王のイメージの強い彼が庶民派のアピール合戦を展開したところで本当の庶民にどれほど響くのでしょうか。それにしても「15分長く」って…。 § 何を隠そう私の初アルバイトはマクドナルドでした。松戸駅西口をすぐ金町方面に降りたところのレンガの建物(現在はファミリーマート)で働いていた高校時代。今はもうないですが当時は映画館側にもう1店、東口にも合計3店舗もマックがありました。先月から千葉県の最低賃金は1,076円ですが、私の当時の時給は650円スタート。次のCクルーになると10円、その次に20円上がる…という仕組み。あの頃から比べると賃金は上がりましたがそれ以上に物価高騰。果たして日本は豊かになったのだろうか。
駅頭を終えてゆでたろうへ(こちらも以前より高くなりました)。480円の朝そばメニューを頂く。湯浅議員は30円差の450円のメニューとどちらにするか迷ってしばらくにらめっこ…多分、これこそが庶民感覚なんだなぁきっと。
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Posted by
山中 啓之
at 10:41 |
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