地区意見交換会 [2024年10月24日(Thu)]
■地区意見交換会へ 湯浅議員が9月に一般質問した地区意見交換会について。この会は市長(はじめ職員)と地域の町会長クラスが特定の地区に分かれて意見を交換する会です。実際には地域から上がった要望が読み上げられ、それに市が答弁原稿をほぼ読む形でやりとりが行われます。
事後フォローも兼ねて今日は午前/午後と開催されたこの地区意見交換会の傍聴へ行きました。 午前の本庁地区では、江戸川・坂川・樋古根川に囲まれた平潟自治会から、水害時の垂直避難場所を増やして欲しいという要望でした。市内には24ヶ所の垂直避難場所がありますが、まだ多いとは言えないのが現状です。市は高層建築物の所有者に支援を願うなどしていくそうです。
午後の小金地区では災害時のドローン活用から今後の町会運営、富士川・坂川土手の整備、公園設置まで4点挙げられました。 特に町会や自治会の活動の存続については、人口減少&少子化時代、多世帯化で世帯数が増えても実働に苦労している役員さんが多そうです。私も独身時代に地元のマンションで役員を10年程努めましたが、若手はまだまだレアです。特に働く現役世代が平日日中に活動するのは厳しいのが現実です。これはどの地域でも多かれ少なかれ関係する話題だと思いました。民間企業に理解を促すために厚労省はボランティア休暇制度を導入しようと事業主に呼び掛けていますが、市内にも好事例があれば発信して紹介したいとのことでした。
■余談にしては重要な話 傍聴時に、事前のテーマとは別に、複数の方から意見が出たのが「ゴミの集積所問題」でした(こちらをテーマにしてもよかったような気すらします)。 駅までの通勤途中にある集積所では、町会外の通勤者などが朝の出がけに捨てていくことが後を絶たずないとの事でした。不法投棄や集積所の管理などは(上でも触れた担い手不足の中で)役員の負担になっています。これは一度腰を入れて調査や研究が必要だと思いました。
それにしても、時期柄か、議員の傍聴者が少ないこと少ないこと・・・いやはや。
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Posted by
山中 啓之
at 22:31 |
松戸市イベント |
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