石破新内閣発足に思ふ [2024年10月03日(Thu)]
■石破新内閣、支持率低し
※(KYODOより)石破内閣、支持率50.7% 裏金議員公認、75%が否定的 https://news.yahoo.co.jp/articles/d18be5f56de6b7a90025301a0b539f3a05a0e745 石破内閣が発足しました。大抵はご祝儀相場で高くなるこの数字ですが、50.7%と非常に低い支持率です。鳩山内閣(’09年)の75%は異常だったとしても、'08年の麻生内閣(53%)より低いとはこちらも異常です。 私が考えるに要因は大きく3つあります。 1つは、裏金・統一教会問題という世間の最大関心事について、解決策が提示されていない事。 2つは、総裁選時のしこりが残っている事。1回目と決選投票とそれぞれ(旧)派閥の想いを汲み切れていない。まあ、国民にとってはどうでもいい事ですが、いい迷惑です。 3つは、自ら言ったことをサラッと変節しているようにみえること。衆議院の解散時期も、国会論戦を経てからと早期解散ではなく熟慮型かと思いきや、総裁当選直後に早期解散を表明。それも首相就任する前に日程までにおわす始末。 ・・・まあ、2番目は自民党特有のお家芸的な問題でしょうが、1と3は自力で何とかできたはず。やはり自民党固有の体質的な特性なのでしょうか。国民の期待が薄くなるのは必然かもしれません。総裁選時からのメディアジャックにも「もうだまされないぞ」という国民の声が聞こえてくるような気がします。 私は地方のいち議員として、今日も粛々と市に関する政策を訴え続けます。 |