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一般会計予算、可決(予算委員会3日目) [2024年03月19日(Tue)]
■目新しい違いは修正案提出者が原案に「反対」したことくらい
今日も予算委員会(3日目)。一般会計予算について通常通り進行。執行部への質疑が全部終わった後、休憩が取られ、明けに立憲民主党の戸張委員と政策実現フォーラム・社民の工藤委員の2名から修正案が出されました。
内容は、まちづくり基本構想策定業務、国有地取得(約38億円)、新松戸快速停車に係る調査、新松戸区画整理事業への繰入れ、マイセン関連、の5つが認めがたいので削除して予備費へ回したいとのこと。結局、他に賛同者は1人も出ず、修正案は否決され、原案可決。

<採決結果(敬称略)>
64号 令和6年度松戸市一般会計予算
→可決(反対:ミール、工藤、戸張)

個人的には、修正案で委員たちの質疑のやりとりが印象的でした。一部キツい口調に感じることも多々ありました。
詳しくは
4/4(木)19:30〜新松戸市民センターでの報告会でお聞きいただければ話しますが、先に個人的な備忘録として記録しておくと…

・「了解しました」を巡る一考察
 →日本語の曖昧さがあります。執行部がよく答弁で「ご理解いただければと存じます」という弊害かも知れませんね。了解という時には、「理解(understand)」と「賛同(agree)」は別だと意識し、伝える際にはその差が分かるよう気を付ける必要があると改めて思いました。
・規則上、質問者は答弁者を(いくら指定しても)選べないこと
 →異例(?)にも石井委員長が戸張委員を指名した時は驚きました。※私見ですが、答えるならば指名される前に最初から手を挙げて答えた方がカッコいい。2期目に私が本会議で質疑された際、答弁に臨む姿勢としてまず私が気を付けていた事です。
・今日は「(本会議で)聞いていましたよね?」と議員の基本的な認識を疑うかのような問いかけが続きましたが、確かに去年も議員だったら進行についても知っているはず。(例えば)「この後、討論ありますよね?」みたいな質問はしっかり傍聴していれば出ないですむこと。まあ、人間だから間違いもあるけれど、この辺に対する‘寛容な精神’みたいなものは、人数抱えて影響力を持つ大会派から率先して出していかないと組織として広がらないように感じます。
・「修正案が否決されたら原案にまた賛成するのか」という(ある意味興味深い)問いかけには、私だったら「最終的に皆さんの討論を聞いてから決めます。議会人ですから。」と胸を張って答えるであろうこと
・討論で「詳細は本会議で!」と言いつつ、(詳細どころか)大筋すら話さないと討論本来目的から逸脱しているよね?等々

…結果的に、私の隣りで傍聴していた湯浅議員に「他山の石」として学ぶよう、色々と教えるいい教材にはなりました。
                       §
それにしても・・・ハッキリ言って今日のやり取りについて、傍聴市民はどう思うんだろうか、それだけが気がかりです。松戸市議会のレベルがマトモだと思われるのか、レベルが低いと軽蔑されるのか。隅っこで聴くしかできない私でしたが、ただただ心配でとてもヒヤヒヤした1日でした。
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