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議会活性化検討協議会の報告 [2020年10月13日(Tue)]
1012.jpg
■タブレット導入について、会派で意見真っ2つに
昨日行われた例の協議会ですが、簡単にご報告を。
「ペーパーレス化を目的としたタブレット導入について」が議題でした。
導入に賛成だったのは我が「市民力・立憲民主党」の他、政策実現フォーラム(以下、政実)と日本共産党の3会派。残りの3会派(松政クラブ、公明党、市民クラブ)は、効果に疑義が残るとかコロナで財源が問題とか国のデジタル庁創設(による交付金の決定)を待つべき等と時期尚早という判断。「(タブレット導入に)反対はしていない」とミール氏の意見に大きく反応しつつも、実質的に次年度予算への計上要求に対する’反対’である事には変わりません(この私の指摘には異論出ず)。
まあ、推進派慎重派(あくまで反対ではないらしい)に真っ2つに分かれ纏まらず・・・検討協議会は決定機関ではないので、この’空気感(なんだそりゃ?)’をもって決定機関である議運(委員長の城所議員は活性化の委員でもあるため)で共有し、決定するのだそうな。
・・・という訳で、この協議会でタブレット導入は全会一致の意見とはなりませんでした。しばらく導入はないなこりゃ(予想)。

■論点整理
傍聴には4〜5人来られていましたが、来られなかった方も注目されていたようですので、今の私の考えを、当日の発言等を元にタブレット導入を推進しない根拠(*印)とそれに対する私の考え(→印)にする形で後に活かせるよう整理したいと思います。
【タブレット導入が時期尚早と考える主な理由(*)と、それに対するけいじの意見(→)】
*国の動向(デジタル庁新設)を待つべき
→国と地方は対等。従属物ではない。デジタル庁新設の時期は未定だし、そもそも実現自体が不明。あてどもなく延々と待つのは無策に等しい。待つ派は「期限」を設定するべき。でないと、実質議論が起きない。自ら「こうしよう」という積極性も感じられず個人的には非常に残念。

*交付金がくるのを待つべき
→交付金は国の意向とこちらのやりたい事が合致すれば、その時に申請&利用すればいいだけで、それがないとやれないわけではない。しかも、本当に議会のタブレット導入が交付金対象となるのかの確証も今の時点で全く不明。国も地方も市民の税金であることに変わりないのだから、必要と感じた取り組みには最低限お金をかける必要がある。国待ちの姿勢からは主体性は生まれないのでは?(交付金が来たら、その時点で更によりパワーアップした取り組みを考えて、あればそれをすれば良いだけ)
…なんだか、学校の蛇口を自動水栓せず一旦レバーハンドルにする時の行政の非効率を思い出したのは私だけだろうか。

*協議会としての議論が成熟していない
→これは確かにそうかも知れない(実際私は2回目の参加だし)。でも、これまで協議会が創設以来、色々と話し合ってきたハズ。それが不十分なまま任期2年近くを過ごして答申を控えているというのなら、協議会の正副委員長をはじめとした全員に反省が必要ではないだろうか。(市民感覚のスピード感を身に付けないと常に後手に回る事になる)。
更に、今まで行政視察や個人で政務費使ったりして知見を広めて来た意欲のある議員なら、既に概要や動向は把握して参加しているから、1からやる必要あるだろうかと疑問が生じる(特に大人数を擁する会派は、手分けすればほぼ全自治体の事例だって調べられる時間があったと思うのだが、そう思うのは私だけ…)!?

*コロナ等で財源が確保できない
→遡る事早7年。H25年10月に私が音頭を取って賛否公開の採決システムの視察に取手市議会に行きました(超党派での参加で、共産党の宇津野議員の他、活性化検討協議会メンバーの市民クラブの市川議員なども参加して下さった)。その際、取手市議会では自ら委員会視察を複数年度分「凍結」して財源を確保したという。このように工夫すれば自助努力でできる。コロナでなくても^^
ちなみに私の調査(写真)では、委員会視察や議員派遣などの行政視察に、議会はなんと例年約850万〜980万円も使っている(決算ベース)。予算ベースにすると1500万円。今年度は病院特別委員会分が無くなって減ったが、それでも1430万円。
コロナ禍で今年度は委員会視察は全滅中。これだけのお金があれば、(委員会で先週提示された高額の)採決システムの導入金額など余裕で賄えるし、モノややり方によってはタブレットにも手が届く。少なくとも国の交付金やらを待つより、自分たちで交付できるお金を持ってるんじゃないかなと思うのですが。

*ペーパーレスの効果が分からない/紙と併存しては費用削減効果も薄い
→そもそもペーパーレスを目指そう!という気概が微塵でもあれば、その気持ちに応じて個々にエネルギーを使って調べると思っていますから、この意見自体が自分で調べていないかのようなに聞こえます。自分で業者や他自治体に問い合わせたところくらいまでは結果を報告すれば建設的に進むとおもったので、成果を出しているところもある旨を私からはお伝えしました。
https://www.city.yokote.lg.jp/gikai/page000177.html?fbclid=IwAR23Pk7hzLSeTfpOq3HHYCeSUrjO01OJ_QLpMAFLgHWkNpkhBVerE62ergM
また、他の委員からは、「必要なものは紙でやるべき・本来の審査をやりにくくしては本末転倒」といった本質的な意見も出ました。私もその通りだと思います。
まあ、タブレット化はペーパーレスのためだけでなく、採決システムはじめ他の事にも色々と使えるので汎用性・拡張性に期待して導入しても良いと考えています。

・・・ついつい心の声(→印の部分)が長くなりましたが、市民の皆様のお考えはいかがでしたでしょうか。
総じて、タブレット導入は技術的には確立されています。
一家に一台はPC端末がある時代ですし、全く訳の分からぬシロモノ知れるわけでもないですし。実際、他の自治体でも使われていますし。
もうすぐ人口50万人を達成する一般市人口No.1の松戸市で、皆が知恵を出し合えば、よい導入方法をいくつも思い出しそうな気がします・・・。
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