目立たぬように活躍しよう [2018年07月06日(Fri)]
■第二期まつど地域活躍塾の公開講座へ 不安定な天気も手伝ってか、会場の入りはまばらでした。中には相応の決意で参加されている方もいらっしゃるようでしたので頭が下がりますが、特筆事項もなく、まあ、つまらなかったというのが正直なところです。 ただ、パネルディスカッション(これもイマイチでした)の最後にゲストが放った一言は刺さりました。その内容は、 「今の市民活動の衰退はインターネットのせい。なんでも情報を分かった気になってしまっている」 「昔はPCもケータイも何もなかった。現場に行って確かめた。これが大事」 というものでした。 全くその通りで、これは地域活動以外の仕事や趣味などにもあてはまると思います。現地現場主義の重要性を改めて強く思いました。 § また、ボランティアについても考えさせられました。 「ワタシこれだけやってます」という見える形のボランティアではなく、誰も知られることのないボランティアの継続こそ命に関わることが多く、国民みんなで少しずつやることが大切だなぁと痛感しました。 私の知人の中にはボランティアを語る際に「私●●回、〇〇(被災地名)に行きました」と誇らしく言う人がいます。しかし、いくら運賃等コストをかけたのか知りませんが、そこで達成したものは何か?学んだ大切なことが共有できているか?を問わなければ、ただの偽善に思うのです(注:偽善にもそれなりの意義はあると思っていますが)。 無意識にせよ少しでも外に対して誇った瞬間、「ボランティア」は評価を求めるビジネスライクの意味を持ってしまうことも大いに再認識させられました。そうなったら残念です。気をつけよう…っていうほどやっていませんが^^ヾ
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Posted by
山中 啓之
at 16:25 |
地域活動など |
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