松下政経塾研修 [2016年02月03日(Wed)]
◆一路、多久市へ 松下政経塾出身者はその志を遂げるため、塾を出ても一生、研鑽が続きます。 今回は塾の出身議員で構成される「地方議員達の会」の研修で、政経塾の現役生たちと合同で研修が行われました。 場所は、1期生の横尾俊彦先輩が市長を務める佐賀県の多久市(人口約2万)。市長の行政経営の視点と孔子ゆかりの歴史を主に学びました。 とにかく市長は「行政は半分が広報だ」とおっしゃる通り、全国でトップセールスを展開し、あちこち飛び回っていらっしゃいます。公務でお急がしい中、市長自ら丁寧に説明して下さいました。とにかく市民を大事にしている印象を受けました。 たとえば国全体で議論が巻き起こったマイナンバーの取り組みでは、実に70回を越える地域・1600人が参加した説明会の開催実績など、市民に開かれた自治体経営を大切にしていました。孔子ゆかりの道徳教育を随所に取り入れており、市内伝に気で展開している公立小中一貫校では廊下に論語が所狭しと貼られていました。教育面だけでもなく、職員や庁舎など随所に恕の精神を感じました。※写真は、早朝を利用して伺った多久聖廟の外観。
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Posted by
山中 啓之
at 21:27 |
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