行手を照らす、大光明 [2013年03月13日(Wed)]
■小金中学校卒業式へ
やっぱり小金中の校歌は3番が一番良い。在学中はロクに歌わなかった分際でいうのもなんだが(汗)、巣立っていく238名の卒業生とともに斉唱して、改めてそう思った。 ‘新生’小金中になって4年目の卒業式。校舎はきれいだ。来賓も多い。 卒業証書授与の場面では、さりげなく襟を直してあげる女子生徒が印象的だった。名前を呼ばれる生徒は、背丈も声の大きさも雰囲気もひとそれぞれ違う。しかし、「中学生の頃こんなヤツ、クラスに一人くらいいたなあ」と、自分の中学時代の同級生の顔が浮かんでくる。去年は同級生に色んな事があって、集まる機会もあったから、なお浮かんでくる。 在校時から知っている先生方も少なくなってきたが、皆、僕にとって先生方はいつまでも先生だ。中学校の先生方(もちろん保護者もだが)の苦労がにじんで今日がある。先生方の晴れの日でもある。 はじめは和やかな雰囲気だったが、終盤の方にはピリッとした空気になり、じわじわと卒業の実感がわいて来たに違いない。4組は泣いていたなあ。5組も泣いてた。6組も…。 先輩面する気はないが、こんな卒業生たちとともに小金中の体育館で場を共有できている事を、心から誇りに思う。おめでとう、幸あれ卒業生たち!! |