偵察!浦安市視察 [2012年08月17日(Fri)]
■総務財務常任委員会がありました 視察で浦安市へ。当該市は「危機管理監」を設置し、大規模な自然災害や事故、インフルエンザなどの衛生面から武力攻撃まで、幅広い‘危機’に対して供え、対応する役職です。このポストは任期付採用で、現在は元自衛官の方が任に当たっています。 3・11の東日本大災害の時は市長の傍で陣頭指揮に当たり、自衛隊の出動要請も仰ぎ、様々な難所を乗り切ったようです。 防災への関心が高い今、松戸市でもこのようなポストを求める声もあります。しかし、正直言って、松戸市に直ちに必要かどうかはまだ私には確信が持てません。それは、まず松戸市自体が危機に対してどう考えるかがまず必要であるからで、また、うまくいくかどうかは人材によるところが多く、自衛官を配置したから直ちに上手くいくとは思えないからです。 ただ、お話を伺っていて思うに、市(という基礎自治体)を超えた広い専門的知見から助言をくれる人の存在というのは大変貴重であり、そのような立場の人がいる事は大きな助けになるとは思いました。 今後も研究が必要ですが、危機管理機能の強化は必要であるという認識は委員会で一致しました。
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Posted by
山中 啓之
at 23:23 |
議会関係 |
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