手話通訳士が足りない [2026年04月21日(Tue)]
■聴覚障害者の運転免許講習の険しい現状 2008年6月から聴覚障害者も特定のマークやワイドミラーを付ければ普通自動車免許を取得できるようになりました。現在は自動二輪の取得や、バス・タクシーの2種免許も補聴器を付けて取得が可能となっています。 しかし、免許更新の際の講習は未だに殆どの県で手話通訳が付かず、当事者からは戸惑いの声が上がっています。予算措置の課題があるようですが、人権的な配慮は勿論のこと、「聞こえる人」にとっても「聞こえない人」が安全教育を適正に受けられる事は人命の安全に繋がるはずです。一層充実すべきと考えます。
(毎日新聞:運転免許講習 手話通訳士、7府県警のみ 「予算措置、困難」 毎日新聞アンケート) https://mainichi.jp/articles/20260420/ddm/001/040/139000c
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山中 啓之
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【週末近況】映画『私たちの話し方(The Way we Talk)』に感動! [2026年04月06日(Mon)]
 ■映画『私たちの話し方』鑑賞しました 3/27〜公開中の香港映画『私たちの話し方』を観ました。(ネタばれ少々ありますが、感動に影響はないと思われます。念のため) 『笑む』と『コーダ』以来、久々に手話関連映画で楽しみ。一時はどうなるかと心配された柏のキネマ旬報シアターに4800万円もクラファンが集まったとの事で嬉しさもひとしおで足を運びました。 § 耳の聞こえない「ろう者」たちが主役。聞こえる人間は、ややもすると彼らを「聴覚障害者」とひとくくりにしてしまいがちですが、彼らの中にも育った環境が違い、ひとからげに「仲間」ではない事に気付かされます。 人工内耳の広告塔として自らも人工内耳を着用し、CMにも出演し「聞こえる人」として‘普通’の生活を送ろうとする‘恵まれた’女性と、口話教育と闘いながら幼少期から手話のみを使い続ける事に誇りを持つ逞しい青年、人工内耳を付けて手話と口話も併用する若者らが本音でぶつかり合います・・・香港では2010年(つい最近!)まで早期社会適応のためにろう学校では手話が禁止されおり、ろう者やろう社会の内部にあるグラデーションにまで思い切り踏み込んだ作品です。
■科学技術によって手話はいらなくなる? 前半のハイライトシーンで人工内耳を付けた女性が「科学技術が発展すれば、この世からろう者はいなくなります」というセリフはとりわけ衝撃的でした。果たして本当にそうでしょうか? そもそも全ての人に人工内耳が合うわけではありませんが、たとえ合ったとしても、本当にそれでいいのかと(ろう者に言われる事で一層)あなたはどう思う?と問いかけられた気がします。 § この映画の魅力は、それぞれのろう者が(味方であるはずの)家族や友人や社会の偏見と闘う時の気持ちは(伝える方法が違っても)同じようなものだというところをダイレクトに健聴者にも伝わるように描いているところです。又、正解のないところで正義をぶつけ合うだけで終わらせず、互いが互いの話し方に歩み寄る決断をして、人一倍努力し、習得を通じて相手の世界と関わり合い、交じり合う温かさです。 深刻なテーマですが、湿っぽくならずに真正面から人生に向き合う青春映画。手話を全く知らなくても楽しめます(ヒロインのろう者も初めは全く手話を知らない)し、私のように手話をかじった事のある人間なら、香港と日本の手話表現や価値観の共通点と相違点も楽しめます。 § 毎回思うのは、聞こえたり話したりすることは、決して当たり前ではないということ。 元から聞こえる人もいれば、血の滲む努力で生きている人も少なくないということ。 必至で伝え合う結果、意思疎通が図れた時の喜びは人間として共通の大きな喜びだということ。 更に(議会に長くいたせいか)私が思うのは、伝える&理解する能力が一応あるのに、心が無くて伝えない&噛み合わないやり取りをしているケースが社会には多く、それは当事者が不毛なだけでなく、社会の進展を遅られる原因になってしまうということ。 乱暴な言い方をすれば、どこの世界も結局、真剣な人をあしらっているのは「自分が不利になったり、面倒臭くなる」から。ちょっと面倒でも工夫して歩み寄れば、大半の事は解決するのではないでしょうか。
『あなたの手話には、心がある』ーこれは映画の中でお気に入りのセリフ。実際にろう者から言われたら、シビレるだろうなあ!!
たまたまSNSで流れてきたのですが、手話仲間たちも知らなくて誰も観てなかったので、お勧めです! ※というか役所の職員や議員など、公共に関わる人達は今すぐにでも観て欲しい…
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山中 啓之
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東京デフリンピック近づく(そのA) [2025年11月13日(Thu)]
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山中 啓之
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東京デフリンピック近づく [2025年11月12日(Wed)]
デフリンピックがいよいよ週末に近づいてきました。 知人が出たりするとグッと距離が近づきます。 一方でまだまだ事前告知が弱いなぁと。ようやく検索すると競技の日程(対戦カード)が一部垣間見れたようなまだ見れないような…皆さん、是非注目してださい!
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山中 啓之
at 21:58 |
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東京2025デフリンピック近づく [2025年08月18日(Mon)]
 ■東京デフリンピック開催まであと3ヶ月 最新号の広報まつど1面に大きく掲載があったデフリンピック。「デフ(deaf)」とは耳が聞こえないという意味です。私はこのために手話を始めたわけではありません(もとい当時は存在すら知らなかったです)が、ろう者だけでなく、手話をする多くの方々も楽しみにしているのではないでしょうか。
日程:11/15(土)〜26(水) 場所:駒沢公園の総合運動場や東京武道館など
ちなみに知る人ぞ知るデフバレーボールの日本代表監督は松戸市出身の村井貴行さん。なんと私の母校である横須賀小学校・小金中学校の後輩にあたります。昨年一度市内のプレイベントでお話したことがありますが、熱い想いはもちろん、ろう者に対する優しい雰囲気を纏っている語り口が非常に印象的でした。(写真は2024年3月撮影)
バレーボールの他にもサッカーなど21競技が行われます。デフスポーツならではの選手・監督たちとのコミュニケーションの取り方や指示なども見所です。皆で応援しましょう!
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山中 啓之
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万博の開会式に手話を! [2025年04月14日(Mon)]
 ■大阪万博に手話の充実を! 松戸駅にて初の4コマレポート(Vol.75 )を配布。週明けから熱を入れてお訴えさせて頂いていたせいか、中学生が駆け寄って「1枚下さい」・・・自分の昔と重なり、励まされます。 § さて。 先週4/12に大阪・関西万博の開会式が行われ、NHKと民放各社の同時生中継が行われましたが、同放送に手話通訳が付いておらず、会場にも各国言語での字幕はあったものの手話通訳はなかったようです。私も手話推進議員連盟の1人ですが、’21年の東京オリンピック2020の開会式放送に手話がなかったことから当事者団体と連絡を取って関係各所に働きかけ、オリンピック閉会式とパラリンピック開閉会式放送のろう通訳放送を実現させた経緯があります。今回、このような改善が後退してしまったように感じますので、改めて関係各所へ要望活動や申し入れへ動きつつあります。 § 万博の開催自体に是非はあれど、天皇皇后両陛下が参加された開会式は間違いなく国民的行事だと思います。今年はデフリンピックも開催されるため、ここで手話の取り組みを後退させてはならないと私は思っています。手話議連の1人として、できる活動を行いたいと思います。 ろう者や手話を使う人達をはじめ、障害のある人もない人も住みやすい社会に向けて、自らも手話活動を実践しながら目指したいと思います。
※関連情報:当事者団体であるNPO法人インフォメーションギャップバスターのHPより 【ご報告】大阪・関西万博開会式テレビ中継における手話通訳等の表示に関する要望
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山中 啓之
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今日は手話言語の国際デーです [2024年09月23日(Mon)]
 【本日】市立病院がブルーに染まる! 今日は手話言語の国際デーです。 一般手話℃ソ問で「松戸市立医療総合センター(千駄堀の市立病院のこと)で今年はブルーライトアップを行う」との答弁を得ました。点灯は17:30〜20時。どうぞご覧下さい。
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山中 啓之
at 09:27 |
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手話講習会のお知らせ [2024年06月18日(Tue)]
◆手話イベントのお知らせ 7月4日(木)18〜19:30@ふれあい22 平日夜の開催です。 ちょっと手話を始めてみたい・触れてみたいと思う方は是非ご活用ください。

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山中 啓之
at 12:17 |
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今日は手話言語の世界デー [2023年09月23日(Sat)]
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山中 啓之
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【新発見!】Jazzと手話通訳 [2023年05月02日(Tue)]
 ■Jazz(音楽)と手話通訳! 今日は小一時間ほど議会棟を抜け出して、松戸市民劇場へ無料ジャズを聴きに行きました。 なんと手話通訳付き! § 正直これまで私自身、「音楽」と「ろう者」・「聴覚障害者」を気軽に近づけるのは半ばタブーだと思い込んできた節がありました。耳が聞こえない人に‘一緒に音楽コンサート行こうよ’と気軽に言いづらいものです。 流行りの手話歌ならまだしも、歌詞のないクラシックやジャズ音楽にどう手話通訳が表現するのか、ここに最も興味がありました。 ■手話通訳と文化の差 今回のライブは数日前、ある市民の方から、私が手話に興味あると知って個人的にわざわざ声をかけて下さったのです。 これは是非聴きたいと思い、議会棟にいた湯浅議員にも声をかけて途中から飛び込みました。
音楽はとても素敵でした。 日頃私に足りなかったのは読書よりも運動よりも、音楽だったような気がします。 ・・・ 演奏が終わって幕が下りて真っ先に私の足は自ずと手話の対象者へ向かい、気付けば手話で話しかけていました。聴こえない方が手話でどうやって音楽を楽しむのか、正直、興味がありましたが、どうやら事前に曲のタイトルを聞いておき、イメージを膨らませるのだそうです。いや〜、圧巻です。 次に、誘って下さった方に話を伺うと、お住まいの国(ポルトガル)ではコンサートにも手話通訳が付くのが普通で、日本との違いにこれまたビックリでした。確かに、病院にかかる等必要なものには設置通訳を派遣できるとききますが、文化的なイベント(市が絡まない行事)には基本的に手話通訳は付きません。聞くと、今回は有料で通訳を頼んだのだそうです。色々と勉強になりました。
制度を待たずにバリアフリーを実践する人を目の当たりにしてちょっと震えました。 中には年配で中途の難聴の方も何人かいらして、とても楽しそうでした。 手話通訳があるという事は、健聴者にとっても理解に役立つ面があり、私もとても楽しかったです。こういう温かい空間に、また来たいと思いました。
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山中 啓之
at 20:16 |
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