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【スタディーツアー第二弾】福田村事件は終わらない [2024年07月04日(Thu)]
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■第2弾スタディーツアー
関東大震災時の騒乱でいわれなき人々が殺された福田村事件。今回、一般質問で取り上げた福田村事件関連の松戸で起きた同類の事件について、市長は後退した答弁でした。

そこで、今回はより研究を深めるため、松戸市内で起きた事件に絞って、現地スタディーツアーへ行きました。参加した議員は先の市民集会を昨年12月と今年4月に開いた実行委員会で、市内外合わせて10名にのぼります。説明は市内の元社会科の先生ということもあり、含蓄に富むお話を聞く事が出来ました。

殺害があったとされる現場へ行って色々と確かめるのが目的です。
まず朝一番に北小金駅に集合して旧八坂神社の周辺を歩き、その後馬橋駅〜万満寺へ。最後は松戸駅〜中央公園経由で旧葛飾橋まで。前回はここまでは来なかったのですが、この橋の事件では、旧陸軍工兵学校所属の中尉が部下に命じて朝鮮人を殺したとされており、他の事件とは異なる性質でもありました。兵隊が人を殺した本件は、他の殺害事件に比べて報道が圧倒的に少ないように思います。当時はいわゆる「お上意識」が強い時代だったのだと容易に推測できますが、今はどうだろうと思うと、似た部分があるのかもしれないと感じました。

また、頂いた資料を読むと、後の裁判では殺したことを最初は認めなかったが後から認めたり、言い訳にしか聞こえない正当化を弁明している加害者もいました。弁明させてもらえる機会をこのように使うのは、被害者やその遺族の心情を考えると今でも胸が苦しくなります。

人間とは何と弱い生き物なんだろうー
ふと脳裏にアイヒマンの「凡庸の悪」を髣髴させました。
今に生きる自分がもしその現場に居たら、騒乱の群衆に惑わされず、全ての人が本来有している人権をどこまで毅然と主張できるだろうか。

                   §
真夏日となる炎天下を3時間ほど歩きましたが、松戸神社の御神水に救われ歩き、誰も熱中症などにならなかず、無事終了しました。学びの濃い時間を過ごす事が叶って良かったです。
必ずや次の行動に移したいと思います。
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