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昨年の合計特殊出生率が過去最低に [2024年06月06日(Thu)]
■去年の合計特殊出生率 1.20
少子化が止まりません。去年の合計特殊出生率 1.20が、 ついに東京は1を下回り0.99です。千葉県は1.14。出生数も72万7277人と統計開始以来で過去最低、死亡者数は157万5936人と過去最大、人口減少に拍車がかかります。結婚件数も47万4717人と戦後最低、加えて晩婚化傾向です。
                      §
政府や省庁は子育て支援に奔走して補助金や無償化の流れを欧米に続けと言わんばかりに対症療法的な手法を重ねていますが、効果は低いと言わざるを得ません。

私見ですが、この原因の1つは戦後成長期の「勤労重視」・「労働こそ美徳」といった価値観から日本が脱却できていない事だと思います。
欧米では家族で過ごす時間を大事にしていました。留学時を振り返ると、現地では友人や知人が来るとファミリーパーティがしばしば開かれ、そこで紹介されて顔見知りとなり、交流を深めました。自分も子どもができて初めて家族と過ごす時間のありがたさを知りましたし、マンションやアパートの多い日本の住宅事情では広い団らんスペースも限られていますので単純比較は難しいですが、根本的な価値観の差は根深く影響を与えていると思います。
原因のもう1つは、将来への不安と不信感です。経済が唯一の拠りどころとも言えた日本の良さが、バブル崩壊、リーマンショック以降、不景気続きで豊かな暮らしが想像できなくなっていると思います(なのに昭和の価値観でしゃにむに働けという上司と板挟みになる30〜40代も多いはず)。これでは自分の事で手一杯です。
そもそも、雀の涙のような児童手当や各種補助を貰っても、巨額の富を肥やす大資本とそれに支えられている政治家たちの裏金問題を目の当たりにすると、真面目に生きて家族を持ち養うといった生活が馬鹿らしくなってきている若者世代が増えるのは自然だとも思います。

諸制度が全て無意味とは言いませんが、今の政治がそれ以上に求められている事は、最低限の信頼の確立です。情報公開と市民参加による希望と実感の持てる社会づくりが必要ではないでしょうか。漠然とした安心感から、人は心の余裕が出て他者や社会を良くしようと思えるのではないかと思っています。

(NHK NEWS Web)去年の合計特殊出生率 1.20で過去最低に 東京は「1」を下回る
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240605/k10014471471000.html
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