福田村事件に学ぶ〜初めて知る100年前の真実〜 [2023年12月20日(Wed)]
 ■松戸も無関係ではなかった!朝鮮人虐殺事件 関東大震災から今年で100年。映画『福田村事件』が注目を浴びました(私はテラモで観ました)。 震災の混乱に乗じてデマが飛び交い、朝鮮人をはじめいわれなき迫害を受け、殺された人たちがいました。中には中国人や日本人もいました。 福田村は現在の野田市ですが、実は松戸市でも同様の事件が起こっていた事が指摘されています。作品では人種差別や部落差別など、国や自治体が認めたくないいわゆる「負の歴史」が如実に描かれており、近隣自治体では市長が哀悼の意を示すなど、今を生きる者として過去の歴史から目を背けないことの意義が問われています。 社民党・工藤議員の9月議会の一般質問を皮切りに、問題意識を持った議員が10名以上集まりました。私も発起人の1人として参加しています。市民も交えた実行委員会として検討を重ね、このたび、『福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇』の著者であり、映画作成の製作にも深く携わってこられた辻野弥生氏をお迎えして講演会を行います。申込不要ですので、是非お越し下さい。
12月23日(土)10:30〜12:30 馬橋市民センター(ホール・定員120名) 資料代 500円 馬橋駅徒歩8分。駐車場が僅少のため、公共交通のご利用をお勧めします。
当日は辻野さんも書籍をお持ちくださいます。
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Posted by
山中 啓之
at 13:34
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