都市計画審議会 [2023年02月07日(Tue)]
■都市計画審議会
14時〜都市計画審議会の様子を見てきました。エレベーターを8Fで降りて左奥で傍聴受付を行い、そこから7Fへ降りて右奥の会議室へ向かうという若干分かりにくい運用になっています。14時ジャストに8Fにこられた市民がシャットアウトされていて、もう少し親切にというかなんというか、快適な動線にならぬものかと思いました。7Fで10分以上待たされて入室。 ■どうなる?市街化調整区域 テーマは、松戸市内の市街化区域と市街化調整区域。 市街化区域は読んで字の如く住宅地やらが立ちますが、市街化調整区域には基本的に建物が建ちません(例外あり)ので、緑や自然を残し、景観や環境等に一役買っています。 今、この市街化調整区域について今後開発を求めるかどうかが焦点となっています。 今回は市民へのアンケートの結果が報告がされ、なんら議決されるものではありませんでした。 報告では開発希望がやや上回ったものの、何人かの委員からは市街化調整区域の説明が不足していること(税金の違いが出ることなども明示されていなかった)で、フェアにアンケートを行うべきだという意見が出ました。 例えば他にも、前のデータがないのに「増加」しているという表現が使われていたり、綿sが外から客観的にみても、ちょっとした言葉の使い方に恣意的に開発を進めたいのかなと思わせるような印象を受けました。 開発するにせよ緑を残すにせよ、まずは中立な分析が必要だと痛感しました。議論が整わなくなってしまいます。 大事なことは、意外とサラッと置き去りにされるー今回の審議会の感想です。 |