信本敬子氏の訃報に想う [2021年12月17日(Fri)]
偶然ながら今日は人の死に関する話題をもう1つ。
新聞の隅に、信本敬子氏の死去が報じられていた。病気で享年57歳。まだお若いのに。ご冥福をお祈りする。私にとっては会った事もなければ名前すらも知らなかった人だが、横に「白線流しの脚本」と書いてあって、ハッとした。知っているドラマだったからだ。 たしか自分が16~17歳の高校時だと思った。調べてみると25年ほど前の作品だった。32歳の時に手掛けた作品という事になる。 しっかり観ていないのでドラマの内容はよく覚えていないが、ネットや個人のPCが普及する前に全国TVで流された作品を作ったのが30代間もない頃という事に少なからぬ衝撃を覚えた。 スポーツや芸能の世界は早くして世に大きな才能を開花する人がいる。珍しくないのかもしれない。 翻って、政治の世界はどうか。親の七光りや地盤・看板などなくして32歳で全国に頭角を現す人がどれほどいるだろうか。才能は金では買えない(無論、票も買ってはいけないが)。 お金よりも、こういう才能のある人に強く憧れる。 |