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決算委員会最終日 [2020年09月25日(Fri)]
■決算審査特別委員会(全体会)
 私が知る限り初の決算委員会の本会議場開催(他の委員会も議場開催は多分初めてかと)。SD確保の為、市民の傍聴席に発言をしない一部の議員も一緒に座ります。一般会計決算と競輪決算について反対討論を行いました。健全財政の視点から見て効果が充分に出ていないものが多いことや、大規模事業等について住民合意の不在が目立つことを、具体的な事業名を列挙して説明しました。
■本気で討論するなら「詳しくは後で」とは何の意味?
来週月曜で本会議が終わり。この委員会が終われば議場に入るのは最終日だけです。にもかかわらず昨日の討論では『詳しくは本会議で』という討論者が続きました。
政策を闘わせて周囲の理解を得ることは政治家としての最低限の義務だと考えています。限られた発言機会の中で討論は、特に自分と反対の立場の人に話ができる絶好の機会です。私はいつもこの討論を好機ととらえ、その人たちに最後の翻意を促すため、どうしても力が入ります。
しかし、(本会議の討論後、たまたま休憩でも入らぬ限りは)会派で検討する時間や十分検討する時間もなく討論終了後直ちに採決が行われる議会運営では、委員会討論の重要性がさらに増します。監査委員除き全員集合の委員会は早々ありません。それなのに「詳しくは本会議で」こと足るとするのは、政治家としての資質に関わる由々しき問題だと思うのは考えすぎでしょうか?
                        §
時間としては共産党の14分が最長で、私は凝縮して10分ほどで纏めました。これでも2番目に長い発言者です。でも、真面目に語ればこれでも短い方です。
しかし、監査委員も含め全議員が入る本会議では、事前に(私の入れない)議運で「無所属議員は8分」と討論持ち時間が決められてしまっています…トホホ。
本会議では8分しか持ち時間がない私が委員会で10分間の討論をし、もっと沢山の持ち時間がある大会派は1分足らずで終わる委員会って一体。
・・・これ以上、職務上で分かりあうために議会の発言から何を学べばいいんでしょうね。

■市長に要望書を提出
委員会終了後の足でそのまま、市長室へ「新松戸駅東側土地区画整理事業の凍結を求める要望書」の提出に行きました。
内容は
1.大型マンションを含む本事業の当面の凍結
2.(その上で)狭隘道路の解消と駅前広場の整備・排水問題の解消

の2点。参加したのは超党派(政実F、共産党、市民力、岡本議員)の14人で、各会派から一言ずつ発言させて頂く場がありました。
私からは、本郷谷市長誕生前からマニフェストを応援した一議員として、市民が充分納得していない事業である事を伝え、このままでは財政の負担は元より市民の信頼を著しく欠き本市行政に大きなマイナスになるという旨を伝えさせて頂きました。そしてこのままではもう本郷谷市政を本当に応援できなくなると…。
しかし残念ながら、大半の議員の問いには殆ど福田部長が回答され、市長が話したことはご自身の事業の重要性についての想いが主で、両者は真っ向から平行線をたどりました。
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