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賛否公開は海を越えて [2020年09月23日(Wed)]
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■海を越えた賛否公開への志
4連休はいかがお過ごしでしたか?GWもSWも’NotGoTo’トラベルな私ですが、仲間たちと銚子日帰り釣りを敢行してリフレッシュしました。イワシ・サバが計82匹と大漁!夜が明ける際の日本の自然の美しさを再認識し、定例会終盤へ向けていい気分転換になりました。
                    §
閑話休題。会った事も話した事もない長崎県島原の議員からご連絡を頂きました(^^ヾ
突然FBで私の事をブログに書いたと仰るので拝見したところ、島原市議会で個々の賛否公開が進んでいないとの事でした。
<「新・土佐日記」より>
https://mmatusaka.exblog.jp/31679526/?fbclid=IwAR3EXw73NyKMdeenZY1AksUb9rCgCGyFBEd3BqE7JANp0SctDyd7OlPehBg

記事では私に過分なお言葉も頂いており恐縮ですが、私が賛否公開に問題意識を持ち始めたのは前々々期のことでした。当時マニフェスト大賞を受賞した時はまだ賛否公開は全国の自治体議会で半分も進んでいない時代(今や全国7割以上、千葉県内は85%が公開中)だったからこそ私の取り組みにも意味があったし、全国的に注目されたのです。もはや'スタンダード(標準装備)'となった賛否公開・・・松戸市議会は依然として変わる事ができていませんが、全国の自治体が変わる1つのきっかけとなる事ができたのは衝撃でした。過去の栄光に固執するつもりは毛頭ありませんが(永年勤続の宝石バッジ付き表彰も辞退していますし)、未だに私の活動を見て各地から連絡を頂くのは嬉しく思います。
                     §
私は松戸市議会で個々の賛否公開が実現するまでたとえ1人でもこの賛否公開をし続けるつもりですが、私の発信したメッセージに勇気づけられたという議員が海を越えて出ていること、そしてそれを私に丁寧に且つ情熱的に伝えて下さったことに、逆に勇気付けられました。
                     §
上記ブログによるとわざわざ議場を新しくして電子採決できる賛否ボタンを設置したのに、全員協議会で『個々人の賛否は掲載しない』と決定したこと(この決定自体も議会だよりには載らない)や、その時の反対側の理由も『「掲載すべきではない」という強い言い方ではなく、「載せなくてもいいのじゃないか」「これまで通りでいいじゃないか」など、積極的な絶対反対の意見は無いのです(以下略)』というデジャヴのような記述でした・・・心境、深くお察しします。
設備投資に税金使っている割に市民への還元(情報公開)が追い付いていないではイカンですね。その理由も真っ向から反対ではないあたりが更に煮え切らなさを感じさせます。

■松戸市議会は島原市議会を笑えない
そんな島原市議会ですが・・・我が市議会でも賛否公開を巡って以前から議論が交わされました。中でも印象的だったのは「賛否公開は法令違反になるんじゃないかと思う」といった旨の意見が出されたり(あの時の驚愕はおそらく一生忘れません)、「賛否が悪用されると困る」といったこれまた斬新な視点の発言があったり、議場で公務中の議員の個々の賛否態度を討論で発言したら「処分要求書」が出されたりする議会もまた稀有だと思います。
ついこの前までは、正しい賛否の把握方法という’方法論’を理由に、度々出される賛否公開を求める市民の声(請願や陳情全て)が1つも通ることなく今に至っています。
※個々の賛否公開を調べに超党派で取手市議会に視察に行っています。

・・・笑えません。公開するまでは。
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