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松下幸之助塾主への想い [2020年04月27日(Mon)]
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■4月27日が来るたびに
本日は、私が議員になる前にお世話になった原点である「松下政経塾」の創設者(塾関係者は‘塾主’と呼びます)、松下幸之助氏がお亡くなりになった日です。
今でこそ新聞に目を通さない日はないものの、当時そんな習慣は微塵もない小学生だった私が、あの日だけははっきりと当時の新聞に塾主がお亡くなりになった記事がどの新聞にも大きく掲載されていたことを今でも覚えています。
                     §
残念ながら、私は塾主に直接お会いする事は叶いませんでした。しかし、塾主から直接薫陶を受けた諸先輩から厳しくも熱のある教えを頂き、その精神を継承しようと今も日々努めています。
塾主のエピソードを語らせてもらえれば、塾生・塾員はだれしも数冊の本が簡単に書けるでしょうが、私がその中でも特に勇気づけられたエピソードは、常に前向きで逆境を活かすことの重要性でした。
生まれつき病弱で体が弱く、親の事業失敗で小学校中退、若い時期に船から落ちて死にかけた経験など…普通なら諦めたり卑屈になってしまうような数々の障壁を好機と捉え、他人に頼る事を覚えたり、商人として自習自得するに至り、人情の機微を知る事に活かすその姿勢は、今の私にも大きな力を与えて下さいます。

松下政経塾政経塾に入らなければ、今の私はここにいません。議員として活動で来ているのも、もちろん、妻とも出会ってもいなかったと思います。未熟者の極みともいえる私が、色々な方に助けられて、支えられて、ここにいる。塾主のお陰です。そんな、本当に「運がいい」自分を自戒し感謝する日です。

・・・困難は続きますが、頑張りましょう。
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