一般質問終了! [2018年12月10日(Mon)]
■傍聴御礼!
一般質問でした。中西かすみ議員の初質問!の次に、私の質問と続きました。 選挙に出る前から通告書を書く意気込みだけあって、彼女の質問は非常に分かりやすい!「GPSによる登下校見守りシステム」をはじめ、「東松戸駅前の市道の危険性・対処への指摘」、そしてPRよりも実効性を求めた「子育て政策」の質問などは実体験に基づいた住民目線だからこそ。聞きごたえがありました。傍聴に来て下さった市民からも「分かりやすい」「とても良い」という意見を頂きました。質問も多くがかみ合っていました。 § 続いて私の質問でしたが、こちらはまだまだ課題が残りました。とにかく、答弁漏れが多く、真正面から答えて頂けないものが多数ありました。 まず「市長の政治姿勢」では’政党履歴’や’選挙応援実績’を聞いてもまるっきり答えられず、終わった後にお話しした傍聴者も私同様、イライラされていたようでした。また、新松戸の「神明堀」や「駅の東側開発について」も関係市民へ配慮を求めるも、相変わらずの一方的な論を展開してこられ、閉口しました。 次に、先の市議選の「開票事務迅速化と総人件費低減策」や「低投票率対策」については、一部で良い活動がみられるものの、充分な成果が出ていないのがもどかしい限り。選挙費用は約半分が人件費です。学生アルバイトの登用をやっているのになかなか実績数が少ないようなので(大学生に限らず)市民に拡充しては?と提案しておきました。投票率向上にもつながるでしょうし。 最後に、保護者から問い合わせの多い「小学生のランドセルの重さ対策」について。保護者全体の約3割から指摘があるのにもかかわらず数校のみのサンプル調査だけで「全校調査をしない」のだそうで、しっかりと各校で対策されているかは不明のままでした。ヒアリング時から一貫して頑なな姿勢を崩さず、挙句の果てには答弁(案)はもうこれで変わらないのかと聞いても「はい」とか、事前に問い合わせても「なんですかそれは」等とまるで質問する事がいけないかのようににべもなく上から言われたりして噛み合わず弱ってしまうこともたびたびありましたが、諦めていても進展しないので、せめて全校の取り組みをオープンにして情報共有を充分して欲しいと議場で訴えました。 § 総じて、ストレートに聞いた質問ほど(意味は伝わっているはずなのに)真正面からスッキリとした答えが返ってこなかったように感じています。傍聴者の方々からも『質問内容は分かりやすかったけれど、答弁がヒドい!』という感想を口々に頂きました。言われてみれば、確かに理解するのは容易でも、行動が伴っていなければ堂々と答えるのが難しい種類の質問が多かったとは思います。しかし、だからこそ議員が質問する意味があると思っています。 そんな中、強いて言えば積年の懸念事項だった都市計画道路3・3・7号線(関さんの森の前の道路)の付け替えの進展が来年に見られそうなことは、一筋の大きな光でした。 ・・・詳しくは来年1/25(金)の議会報告会でお話しします。 |