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一般質問最終日(5日目) [2017年06月20日(Tue)]

一般質問5日目。ラストに近づくにつれ、似たようなセリフが飛び交う。その分答弁もカブる。安全対策は先般の事件を受けて何度も同じようなやり取りがあった。今日は5人で終了。今までとちょっと違うナナメの視点で振り返ってみよう。

■一般質問でふと気付いた事
1.言うべきか、言わざるべきか
コミュバスの質問で、○○地域が‘市内で一番の交通不便地帯’という調査結果を引用した発言があった議員がいた。すかさずその地域の議員が挙手し、「土地の価値が下がるから取り消しを!」と求めた。木村副議長が議長役を務めていたが、思わず動議の扱いをしかけて一瞬議事が止まり、後刻とり扱う事となった。
 …結果的には発言した議員が「市民に誤解を与えた」として取り消すことで決着した。
だがその一連の過程で私が思う事は、公式のアンケートや調査結果という事実の引用すら発言ができないのはゆゆしき事態だということだ。当事者には耳の痛い事実も、時に言わねばならぬ事もあるのではなかろうか。もとい、今回の質問では「小学生女児殺害遺棄事件があった」という発言を聞かぬ日はなかった(どころか基本的に頻出した)が、『松戸市の価値が下がる』として取り消しを求める議員は一人もいなかった。こちらの方が治安や安全安心のイメージに大きく影響するだろうに、先の指摘と矛盾を感じる。
そもそも、あえて取り消しを求められた事によりその○○地区が際立ってしまい、議員や傍聴者にイメージが強く残るのではないかと懸念している。後学として受け取りたい。

2.やはり議会は「学芸会」か「八百長」なのか!?
多くの場合、質問通告後に質問の意図を確認するため、職員がヒアリングに来る。これを議員は「すりあわせ」とよぶ。
今回、ある議員は自分の質問への答弁がすり合わせと違ったらしく、答弁直後に「事前のすり合わせと違う」「再質問なしの予定だったのに、これでは再質問することになるから、あるいは答弁を訂正してくれ」との旨で迫った。議長(ここでも木村副議長が議長役だった)が、「では再質問を」ということで再質問になり事なきを得た(無ければ5時前に終わっていたがそれは良いとして)。
私がここで思うのは、質問と答弁調整がもはや公然の事実となっていることだ。この「すりあわせ」により、質問原稿や答弁原稿ができることもある。だから原稿を棒読みするだけの議員もいて、これが元鳥取県知事が「議会は八百長か学芸会」と揶揄する‘根拠’となっている。あえて議場ですり合わせをしていますと公言するような発言はしたくないものだと違和感を覚えたが、考えてみれば自分も思い当たる節がなくもない。折角互いの時間を割いて質問主旨を確認しあったのに、約束を破られたような気になるからだ。私の場合も前の議会答弁では「職員の残業代が懸念されますが〜」などと意表を突いた発言がアドリブで飛び出した。この一言でずいぶん質問への受け捉え方が違ってしまう。議会は気が抜けない。どこまで調整するべきかという命題と共に、それをどこまで忠実に守るかにこそお互いの信頼度が表れる(決まる)という事も市民は覚えておくと傍聴がより深みを増すだろう。

3.「容疑者」は直ちに「犯人」よばわりされてもいいものか?
これも別の議員。
先の事件を例に出し、「『犯人』の迅速な逮捕につながった」旨の発言をした。私が「逮捕されたのは『容疑者』であってまだ『犯人』と断言はできない。誤解を与えるだけでなく場合によっては人権問題にもなるから、正確な表現にした方がいい」旨を指摘した(賛意を示す他の議員の声が議場に響いたが、訂正すらされずだった)。
まだ容疑者が捕まった段階で、犯人か犯人でないかが判明する前にもかかわらず、『犯人』と呼んでしまうのは大きな違い(=問題)だと思うが、いかがだろうか。差別助長にも繋がらないといいが、私の感覚が細かすぎるのだろうか…。

・・・とまあ、質問の内容以外の余談のような視点でみると、その議員がなにを大切に議会活動をしているかが端々に表れている事が分かる。
また特筆すべき点として、今回質問したうち実に約7割の議員が、持ち時間(60分)の8割以上の時間を使っていることだ。
★参考までに、下に質問者と使用時間の実績一覧を載せておく。
H29年6月定例会_質問時間実績.pdf(←クリック)
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