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【議運】代表質問の時間変更は誰のため!? [2015年01月21日(Wed)]
■3月議会の代表質問時間がいびつに変更!
改選前に強引に進められた感が否めない議運(市川委員長@市民クラブ。※現在)の決定(質問時間の変更)が、改めて承認されました。
下記pdfをクリック↓
本日確定した代表質問時間の割り当て表.pdf
そもそも3大会派(公明党10名、松政治クラブ9名、市民クラブ8名。※人数は本日現在)から質問時間の公平性を求められて始まったこの議論は、結果として無所属議員の持ち時間は変わらず、5人以下で構成する残りの4つの少数会派の時間が大幅に時間を削られて先の大会派に与えられるという形で3月議会を迎える事になりました。
思えば前期(杉山委員長@松政クラブ)時代に、私は用意してきた資料すら配布が許されず十分な議論をせずに終えられたこともありました。私は「反対」を一貫して貫いて来ましたが、今日の採決で決まってしまいました。
                     §
それにしても、以前はこの質問時間の変更に異論を呈していた同じ3人の少数会派(※実は松戸市議会7会派の中で、3人会派が一番多い)の二階堂委員までが今回賛成票を投じて決したことは残念極まりなかったです。彼が農業委員の選任された時にも、当初は投票方式の「単記無記名」を主張していたものの、後から当時の同会派だった民主党議員2名(安藤議員、関根議員)が「連記」という意見だからと会派としても「連記無記名」を主張されるなど意見変更した経緯がありました。大変遺憾です。
また、以前から少数会派からは反発の強いこの変更案でしたが、改選後に新しく出来た会派、清松会(桜井議員の辞職勧告の際に議場から退席した3人)から選出された箕輪委員は一言も発言されませんでした。
・・・採決は以下の通り。
表記の通り、質問時間を変更して今回の3月代表質問とする事に
【賛成】伊東英一(副委員長。公明党)、諸角由美(公明党)、織原正幸(公明党)
    平林俊彦(松政クラブ)、田居照康(松政クラブ)木村みね子(松政クラブ)
    箕輪信矢(清松会)、二階堂剛(社民・無所属クラブ)

【反対】山中啓之(市民力)、高木健(日本共産党)


以上、8−2で圧倒的多数により質問時間変更が「可決」しました。
※敬称略。尚、市川恵一委員長(市民クラブ)は採決には加わりません。
※退席者はいませんでした。

30分足らずで終わった今日の委員会。
結局、人数の多い上位3会派の持ち時間が従来より増えて、以下少数の4会派の持ち時間が大幅減少となりました。
※今日の配布資料(上記PDF画像)の中に赤ペンで私が加えたところを見て頂くと一目瞭然かと思います。
言論の府と言われる議会ですが、総時間数も従来より10分減って議会の質問総時間は縮小傾向に。
結局、松戸市議会全体の『議会改革』って何なんだろうと、3大会派が言い出しっぺで始まった‘公平性’という言葉の意味を1人考える一日でした。
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