第28回幼児教育振興大会 [2014年11月21日(Fri)]
■はばたけ!幼稚園児! 市民会館で恒例の幼児教育振興大会がありました。選挙を終えて初の大きな外部イベントです。市長はじめ、市議選を終えたばかりの市議や、統一を控えた県議や、午後1時(解散)までの衆議院議員と、政治家が多く集まる式典でもあります。(まあ、多くは顔見せて帰る人が大半ですが…)
今日の講師は河村都(かわむらみやこ)氏。1960年からやっているNHK「おかあさんといっしょ」のおねえさん役をかつて務めていた方とのこと。 挨拶の大切さやコミュニケーションの重要性を説かれました。特に、考える力、感性、想像力、これらを育てることが大切と言いますが、全ては大人の方に欠如しているのだなあと感じました。モノが溢れて便利で‘ラク’になった半面、多くの人間が怠惰になり、自ら汗をかいて苦労したり身体を動かすことを億劫に感じて、ちょっとそれがうまくいかなくなるとイライラしたり、怒りっぽくなって人にあたるのではないかなと思います。 むしろ、素直な子どもから、大人の方が学ぶべき点が多い時代になったのではないかなあと思いました。 『スマホよりもボクを見て』なんていう子どもの叫びは、もはや大人が子ども状態から脱せていない証拠(甘え、幼稚)なのでしょう。 私はいつになったら子どもを持つことになるのか分かりませんが(なるのか?)、誰が聴いても生かす事の出来そうな機智に富むお話で、大変勉強になりました。
|
|
Posted by
山中 啓之
at 14:00
|
松戸市イベント
|
この記事のURL |
コメント(0)