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市立松戸高校卒業式へ! [2014年03月07日(Fri)]
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■卒業おめでとう、市松生たち!
今年は実に365名もの大勢の卒業生が旅立ちました!
私の気のせいか、今年はどことなく例年より和やかな雰囲気で始まった卒業式でした。
毎年寒空のもと朝早くから沢山の保護者や来賓が詰めかけます(かつては来賓にホッカイロが配られたりもしました)。そんな市松の卒業式ですが、個人的には就任1年となる伊藤教育長や昨年末に就任したばかりの山口(栄)副議長の来賓挨拶が新鮮でした(^^)。
卒業生にとっては明るい新たな一歩でしょうが、毎年生徒を受け持つ先生方の苦労や、ここまで育ててこられた保護者の家族の方々にとっては、また別の意味で嬉しい気持ちがひとしおだと思います。
そんなムードで始まった式も、終盤の卒業の歌あたりから感極まる生徒が多かったのか、やっぱり感動がやってきます。

一見豊かな現代では、大人と呼ぶにはまだ早く、不安定で、しかし子ども扱いする年ではなくなった18歳たち。着実に自らの力で明日を拓こうとする彼らの身に、三年の鍛えがどう反映されるかが楽しみです。
一句。
市松の 二輪で向かう 卒業式
【解説】
過去に事故があった経験等から(法律的には16歳から認められている)原付免許の取得が許されていない市立松戸高校。故にバイクが同校敷地内に踏み入る機会は稀であろう。きちんと走り続けなければ倒れてしまう不安定な二輪車の構造が、今まさに旅立つ彼らの状況と符合する。外の空気を感じて、今までの殻を破って大いに新しい経験を積んで、旅立って欲しい。そんな気持ちを込めて二輪車で向かう例年の卒業式。
自転車でも自動車(四輪)でもない、二輪(バイク)という中間点の存在が、私には彼らが高校生から大学生への過渡期にいることと妙に重なるのだ。
ちなみに同校はサッカーなでしこジャパンの正選手も輩出している。甲子園への道のりは遠いが、ラグビーや陸上は関東大会にも出場する程の実力だ。社会に出て、自分の‘花’をでっかく咲かせて一輪、じきに咲く同校の前の道の見事な桜と併せて、また二輪としたい。
あるいは今後、よき「同行」者を見つけて二輪もよきかな。
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