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山中 啓之
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「仮称・松戸市住民投票条例(素案)」の意見募集をしています [2013年07月17日(Wed)]
■「住民投票条例」の常設を!
『常設化しよう、住民投票条例』このフレーズを皆様は覚えているでしょうか。
改選時、市民力結成のきっかけの一つとなった新市立病院建設の建設の是非を問う住民投票を求める署名には3万人以上の名前が集まり、議会にもかけられましたが、圧倒的多数の議員の「反対」により議会はこれを否決(私をはじめ少数のみが「賛成」。当時の市民・署名提出代表者の原さんが怒り→市議選へ立候補・新人トップ当選へ)。

■市民の権利、いりませんか?
今の直接請求権は市民には使いにくい(毎回1か月以内に3万人も署名集めるのは至難の技)。そこで、住民投票条例を常設化する自治体が増えています。私(もとい、市民力全員)は市民の権利を確保するためにとても有意義で有効なツールと考えますが、多くの議員が先の住民投票に「反対」している経緯もあり、いったい議員というものは誰の方を向いて仕事しているのか、とても考えさせられました。

■争点となりそうなポイントは
ボヤくだけでは何も始まりません。私は学識経験者や市民委員も含まれる「住民投票制度検討委員会」に逐一足を運びました。全ての回の傍聴をした唯一の松戸市議会議員として私・山中が考える本条例案の争点となりそうなポイントを列挙します。
・発議要件・・・市長発議も認めている
・永住外国人の参加を認めるか
・投票年齢
・開票要件
・参政権への抵触(生駒市で係争中)


■松戸市民の声(意見)を出そう!(最重要)
市は意見募集を開始しています。自分の権利を確保するには、皆さんが声を上げなければ始まりません。「なんだか面倒くさいな(怠惰)」「誰か他の人がやってくれるだろう(フリーライダー)」「どうせ自分じゃ変えられない(諦め)」・・・そんな思いこそが、今の松戸市の市民参加を‘停滞’させてしまいます。
少しでも多く、皆さんの想いを届けましょう。民主主義の維持や充実には、「不断の市民の努力」を払う事が必要不可欠なのです。
↓栄えある明日を拓くべく、普段から思っている皆様のご意見を出してはいかがでしょうか(やってみると、意外とカンタンかも)。
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/organization/sou-kikaku/ikenboshu.html
※〆切は7月25日まで。残り期間は半分を切っています!
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