1月31日、恩師の講義に思う [2012年01月31日(Tue)]
先日、大学時代のゼミのOB会に数年ぶりに出席しました。 大学では政治学科の田中愛治先生のゼミに所属していました。 その際に入手したできたての講義録 「日本政治のリーダーシップのあるべき姿−国民は政党指導者に何を求めているのか−」 を読みました。 最近、ふと思うと学生時代より熱心に先生の論文や資料を読んでいる気がしますが(^^ヾ 自民党と民主党、そして無党派層の支持率から、政治に対する国民の真の思いはどこにあるのかが端的に書かれています。 私が一番強く感じた事は、他者の批判ばかりしている政党や政治家は魅力がなくなってくるという事です。大言壮語を好むのではなく、自分を律して信念を曲げずに貫くリーダーが求められている。 また、小手先だけの政策や立ち回りの良さに頼って議会内外で‘上手く’振舞う政党・政治家も、同様に大成しないであろうという事が読み取れます。 大変参考になりました。 |