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哀しき、地名認識の増加 [2025年02月10日(Mon)]
■ロシアがドネツク州の要衝を制圧
2022年2月24日にロシアがウクライナに侵攻してから今月で丸3年が経とうとしている。隣国が3年間も戦争をしている実感は正直あまり感じない。ただ先日の続報では、ロシアがウクライナ東部ドネツク州の要衝であるトレツクを制圧したと発表した。
                  §
恥ずかしながらウクライナ国内にあるキーウ(以前はキエフと呼んでいた)の場所も、ドネツクという州に至っては地名も一昨年まで知らなかった。今回はその中のトレツクという地名を覚えた。
哀しいかな、こんな形で新聞やネットでウクライナの地理の知識が増えてゆく。詳細までは分からないが、大体の場所と大まかな戦況を知る。こうして覚える地名は学校の授業で習うより記憶に残ってしまう気がする。皮肉ながら覚えてしまうが、ここで悲しい事が起きている事実を受け止めようとすると、こういう知識の増え方はなんともいえずやるせない気持ちになる。

開戦当初は日本各地でウクライナ支援のため国旗カラーのリボン等を纏うことが一時的に流行ったが、今ではあまり見かけなくなった。流行は風化すれど、長引く戦禍により、現地で人は確実に亡くなっていて、二度と還っては来ない。
もしトランプ氏が持っているならば、早くカードを切って終戦へ向かわせて欲しいと切に願う2月である。
議会報告会のご案内 [2025年02月07日(Fri)]
市民力の本年2回目の報告会です。
議会で起きた事や最新情報をお届けします。
2月13日(木)19:30〜
小金北市民センター(zoom参加も対応)
お申し込みは中西(hinadaiminataka@gmail.com)まで
市民が市に抗議文を提出 [2025年02月06日(Thu)]
■市民が市に抗議文を提出!
先日、新松戸の新春懇談会に参加した事を2/3のブログに書きました。そこで私は触れていませんでしたが、当日のある‘事件’をきっかけに、ある市民が市に抗議文書を出したと情報提供がありましたのでお知らせします。

■小玉副市長が区画整理事業を「再開発」と表現した事へ抗議!
内容は、当日本郷谷市長に代わって冒頭に挨拶をされた小玉典彦(こだま のりひこ)副市長が新松戸駅東側地区土地区画整理事業について発言した際に「新松戸駅東口の再開発」と間違った表現を使用したということで、正確な表現を使うよう約束して欲しいと市に抗議文を出したとの事でした。市民は誤解・混乱するし、地権者にも失礼だし、住民を馬鹿にしている、とも。
‘そんな小さいこと気にするなよ’と仰る方もいるかも知れませんが、初めから議会内外で大きな議論がされている本区画整理事業。市施行で(=住民合意が不要)半ば強引に始められた中、大きな犠牲を払った地権者もいるし、情報不足で不安がる市民も未だ多く、その方々にとっては決して‘小さなこと’ではないという気持ちは痛いほど分かります。
                       §
その場で副市長に直訴して口頭で抗議したそうですが、なんと小玉副市長は「そう言った方が皆さんが分かりやすいかなと」と応じたとの事で、更に憤慨されて抗議文書を正式に提出するに至ったようです。
                     §
改めてここでは説明しませんが、その方は「土地区画整理事業」「再開発」の法令の違いにも触れて指摘されていました。今も議会で議論紛糾する事が多いこの新松戸の土地区画整理事業。役所の人間ならば尚更、このデリケートな問題に慎重に正確な表現を使うのは基本だと思います。
小玉副市長は下記市HPにある通り昨年7月に就任したばかりの方で、都内在住で元からの松戸市職員ではありません。
https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/torikumi_shoukai/fukushichou/fukushichou2.html
ただの言い間違いならば(人間ですから誰でもミスはあると思いますので)訂正すれば済むレベルでここまで大事にはならなかったと思います。ただ、建設省(現在の国交省統合前の省です)に入省されて本省勤務等まで経験され、松戸市長からも政策企画・行政運営に関して優れた識見を有していると太鼓判を押されている方が、「区画整理」と「再開発」の違いを知らなかったハズはないでしょうし、実際の上記のやり取りをみていると確信的に言葉を使用している(そして更に市民を怒らせている)と言わざるを得ないところに、大きな問題が存在していると思います。

まして町会・自治会関係者など100人以上が集まる場で、副市長という重責を担う立場でいながら、あえて不正確な表現で発言をされたとしたのでしたら、地元住民の1人としても大変残念で仕方ありません。
                      §
私の推測ですが、副市長は(土地区画整理事業という物々しい言い方よりも)再開発とサラッと言った方が住民に受け入れられるという意図があったのかも知れません。そうだとしたら、まさにそれが裏目に出た典型例です。無論、市民の逆鱗に触れた時点で、市民感覚をつかみ損ねたと言わざるを得ません。
今回の話を聞いて、どんなに数多くイベントの場に顔を出していても、市民の心に近づいたことにまではならないんだなあと自戒して思う次第でした。

尚、副市長から何かリアクションがあるかも知れませんし、3月定例会で取り上げるかどうかはまだ検討中です(正直、わざわざ取り上げたくないです)。
【事務連絡】今月のけいじの政治塾について [2025年02月05日(Wed)]
塾生各位
今月の研修は社協について、外部から講師をお招きして学びます。
会場がいつもと異なるのでご注意下さい。
議会棟にてヒアリング [2025年02月04日(Tue)]
今日は寒波との事で寒いですね。
午前は議会棟でヒアリングでした。色々準備を進めてあります。
新春懇談会in新松戸市民センターへ [2025年02月03日(Mon)]
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■週末あれこれ
私の車は毎日エンジンをかけると古いナビが頑張って「今日は○○の日です」と教えてくれるのですが、今朝は案の定「今日は節分です」というので思わず「昨日だろ(笑)」とナビに突っ込んでしまいました。まあ、関さんの森から国道6号への都市計画道路も貫通していない旧式なので当然と言えば当然ですが…(^^;
                    §
さて、本当の節分の日は町会連合会主催の新春懇談会へ。いつもは市長がみえるのですが、昨日はなぜか副市長が来賓でした。地元の議員(…ん、だけでもないな?)が招待され、私も例年参加しています。小・中学校区なので知り合いの町会関係の方々がズラリ。職員も多く来られていました。※来賓は以下(多いので一部割愛)の通り。
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大型マンションの多い地域なのでその関係の話から色々な地域の課題をお聞きしたり、激励されたりと刺激を頂きました。中には、地元で商売されている方から快速停めてくれと言われ「市の持ち出し(税金)が200億以上かかるんですよね」とやんわり返したのですが、「値段じゃないんだよ」と言われて閉口したりもしました(^^;)全体最適の政策を考えねばならない立場でも、地元エゴ丸出しととられかねない意見への対処は本当に苦労します。そういうご意見を味わう事も含めて日々勉強です。
                     §
家では昨日、西南西を向いて皆で恵方巻を食べました。節分の豆まきもしたのですが、今朝家の玄関ポストに子どもが入れた豆が入っていました。まだどこかに回収できていない豆がありそうだな…(^^;
議会報告会inZOOMのお知らせ [2025年01月31日(Fri)]
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■次はZOOM報告会
今朝は五香駅からおはようございます。
さて。
先週の報告会に続き、次はZOOM報告会です。お仕事その他で忙しい方など、移動中に耳だけ使いたい、という方も歓迎です。

2月13日(木)20時〜ZOOMにて

お申し込みはお名前とメールを明記の上、中西議員・湯浅議員までご連絡下さい。
追ってURLを連絡いたします。
冬の一コマ [2025年01月30日(Thu)]
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朝は常盤平駅にて4コマレポート配布。冷気よりも乾燥が気になりました。洗濯物も早く乾きそう。

今日は中西さんは本会議のため途中までで離脱、湯浅さんは施設見学てなワケで久しぶりに終わり際には駅に1人…ビジネスマン達の背中を見送り、旗などを積み終え、呟いてみました。

…『腹が、減った』…

そんなわけで本日の山中版孤独のグルメ〜松戸編〜はむさしの森珈琲での優雅なモーニングとなりました♪
運ばれてくるまでに約10分…なかなか焦らせるじゃないか…この時間に期待感を高める効果をお店はよく分かっている。運ばれた途端、どれ、一口。。次の瞬間、美味いっ、美味いっ!と瞬殺にこにこしてしまい、そそくさと役所へ向かうのであった。
※本当はゆっくり過ごすのにとても適したお店です。
けいじの政治、配布中 [2025年01月29日(Wed)]
今日は事務所、控え室、家と転々としながら仕事をしていました。
レポートも好評配布中です!
脳科学者・川島隆太教授による家庭教育講演会へ [2025年01月28日(Tue)]
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■脳科学者・川島隆太教授による家庭教育講演会
今日の13:30〜15:30、六実中で児童生徒(小6〜中2)+一般参加者の上記講演会があると知り、参加しました。
テーマは「脳科学が解き明かした 〜元気な脳と子どもの未来〜」。
オンライン習慣は成長期の子どもたちの脳にどのような影響を与えているのか、脳科学や認知科学のデータをもとに子育てに大切なこと等を取り上げるというものでした。
(参考:松戸市HPより)
https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisetsu-guide/kaikan_hole/kouminkan/kateikyouiku/kawasimaryutakouen.html
脳トレで有名な川島教授ですが、松戸市の教育にも色々とご助言頂くなど関わっています。その一環として講演会がありました。
頂いたパンフレットと講演内容の要点をざっくりまとめると、
・親子の触れ合い(コミュニケーション)が前頭前野の発達には大切
 ※前頭前野は人間らしさを生み出すところ。やる気や集中力、想像力、我慢する力など
・睡眠時間を充分とれ(夜9時迄に寝るルールを)
 ※8〜10時間睡眠で記憶や経験を司る「海馬」を大きく!
・朝ごはんの品数を増やして元気な脳へ
 ※睡眠や朝食が少ないと、学力や体力に悪影響する
・スマホよりも自然体験が大事
 ※子どもの頃の自然体験を多いほど、人間関係力が高い傾向がある


・・・まあ、簡単にいうと「早寝・早起き・朝ごはん・外遊び」という、内容自体は10年以上前から言われてきた事を、科学的な裏付けを伴いながら話された感じです。スマホの危険性についてはかなり触れられましたが、何年か前に流行ったベストセラー『スマホ脳』を彷彿とさせるものでした。中には、上記(充分な睡眠・朝ごはん・自然体験等)をした方が、第一志望校にはいれるとか、将来の年収が高くなるといった生々しい話もありました。自分は学生時代から朝ごはんなどテキトーで食べない時も多かったので、もっと規則正しい生活をしていればもっといい大学や年収になっていたのかなぁ、それとも自分はハズレ値で今が上限なのかなぁ…等と色々疑問に思いました。
                     §
講演に続き、質問コーナーでとりあげられた児童&生徒からの「質問右矢印1答え」は以下4問。
・頭の良さは生まれつき決まっているのか?右矢印1後天が約8割と言われている
・IQが20違うと話が通じないという説は本当か?右矢印1真っ赤なウソ
・した方が良い習い事は?右矢印1何でもいい(刺激になる)。できない人は学校の勉強を。
・勉強するのに良い時間帯はあるか?右矢印1朝方の人が8割。夜型もいるが、まずは朝推奨。


↑上記。ご覧の通り中には本質的な質問もありました。
                      §
個人的な感想は、一言でいうと「こんないいお題目なのに、肝心の深堀りが少なくあまりにももったいない」です。
先生の推奨する’優等生的’な生活はもう十年以上前から耳にする普遍的な事ばかりです。ただ、質問からも分かるように「具体的にどうすればスマホ(という絶大な誘惑!)から離れられるか」については殆ど指摘がなく、精神論ともいうべき生徒の判断にゆだねられています。子どもの質問からは、具体的な効果的学習法や、実際の行動変容の切り口を知りたがっているように感じました。
特にスマホについては、大人でも依存症になる人がいるくらいの問題です。それに対して、肝心な部分は子どもに自分の精神とか工夫で乗り切れというのは酷ですし、子どもの求めている「答え」をいくつかでも示すべきだと思いました。ちなみに先般、「オーストラリアで16歳未満のSNS禁止法案が可決」のニュースを見た時はさすがにやり過ぎだろうと思いましたが、川島先生の話を聞いた後では、「一理あるな」とさえ思うに至りました。

また、朝ごはんの品目を増やすなどという事は子供というより、もはや親の責任です。低収入の連鎖を断ち切るために、親への指導(もはや監督や規制?)が必要なのかとさえ思いました。ただ、それが難しいのです。国政や経済マターだとも言えます。どのみち、子どもたちに直接言われても、子どもの背負う責任にしては重すぎるのではと思いました。

挙句の果てに、生徒の質問の手が沢山挙がっているのに4問で終わり(小学生児童の質問がなかったのは残念)。予定時間は30分近く余っていたのにです。

いずれにせよ、今日の会は子どもファーストで真剣に考えた挑戦というよりも、従来の松戸市にしたら頑張っているぞという予定調和を重視された機会に感じてしまいました。先生の話はとても分かりやすく、切り口としてはとても大事であることは自明である分、その後の生徒の興味への扱いが残念でした。手を挙げたけれど指されなかった子の頭の中のモヤモヤや、手を挙げようか迷って様子を見ていた子どの気持ちのモヤモヤ、そういったところに問題解決のヒントが詰まっているような気がします。それにどれだけこたえられるかが市の課題だと痛感しました。
スマホもSNSも、大人がどんどん便利になる社会で、あれこれ窮屈に言われても子どもは本当に豊かなのだろうかと考えさせられました。

私からは、折角大々的に参加者を募り、有名で人気の講師もお呼びして(税金を使って)いるのであるから、この方を’しゃぶりつくして欲しい’という事を伝えました。
又、せっかくビデオ撮影もしているので、今日都合がつかず来れなかった方にも広く配信したり、それを見た市内の小中学生から質問を募って(教育委員会などがとりまとめる労を担ってあげて)、定期的に先生の回答を得られるようにすればいいのに、等の提案もしました…市にやる気があるかは分かりませんが。

要は、子どもの成長を真ん中に大人がどれだけ苦労するかが成果につながるか否かをわかつ要因だと思います。
「自己判断」・「自己選択」という聞こえの言い掛け声の元で、昔より遥かに不透明な時代を生きる子供たちに責任の割合が大きくのしかかっているような気がしてしまったのは、私だけでしょうか。自分にできる事をより深く考えねばと気付かされた意味でも、大変有意義な会でした。

■議会報告会、参加御礼
順番が前後しましたが、今朝は八ケ崎市民センターで議会報告会でした。ご参加頂いた方々、どうもありがとうございました。政務活動費の話題は質問が尽きませんね。議会HPで収支報告をご覧になった方から「●●はどうなっているの?」と疑問の声も出て、本当に市民も良く見ているなあと感じました…大きな問題に発展しなければいいですが。
PS.時間がなくランチを食べそこねたため、帰り路にふらっとラーメン屋へ。カウンターで店主と相撲(先日終わったばかりの初場所)の話になり、飛び込みでこちらは議員とも名乗らずでしたが、琴櫻の今後と豊昇龍の横綱昇進へという旬なネタで話が弾み、「ファンならどうぞ。最後の1枚です」と番付表をくれました。粋な店ですね。
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