■今朝一番の下り新幹線“はやて”に乗った。
午前中は岩手県葛巻町へ向かう。午後には逆戻りで今夜は名古屋まで行く。
今日一日長い旅になる。
■今後、葛巻町畜産公社と北上川自然学校が連携して、農山村交流プロジェクト事業に取り組む事になった。
来月から、岩手県を通じて緊急雇用対策の支援制度を活用して新たな人材を獲得しこの事業を進める。
■これまで、葛巻町が推進してきた、環境とエネルギー、酪農とワイン、そして子どもたちへの体験事業など地域資源を活用する町づくりを見てきた。
酪農と言う一次産業とワインやチーズの他たくさんの食品加にチャレンジし、内発的な力で地域資源を掘り起こす。有るものを活かす姿勢がこの町にはある。無論、人材も有る資源として見ている。
葛巻町の役場職員は生き生きしている方が多いと感じる。
■私はくずまき高原牧場の体験事業を十数年お手伝いしてきた。昨年の地震直後に鈴木葛巻町長から電話を頂き避難して足がなかった私たちに車の提供していただいた。本当に感謝している。
■私は、これまで葛巻町に関わり、中村前町長、鈴木現町長の未来を見据えた地域資源の活かし方は学ぶところが多い。
■以前くりこま高原自然学校のスタッフだったキムが葛巻町で活躍し、今回の事業をつないでくれた。
塚ちゃんも北上川自然学校の代表になり、若い二人が岩手の新たな自然体験事業を牽引し、世界にも発信して行くだろう。
■こんな事を思いながら、車窓を眺め「若い力と秋」を感じている。
豊志@東北新幹線〓