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地域の中で [2009年05月31日(Sun)]
■昨日退院しいつもの生活が始まった。
今日は一ノ関に行き快気祝のお返しを探して、退院の報告とお礼に回った。

■夕方からは、自然学校主催の地域交流会を開催。
岩手・宮城内陸地震からもうすぐ一年になる。震災後松倉の民家を借りて再建に取り組んで来た。
地域の方々に自然学校を理解してもらうためには、自然学校とは何か説明する機会が必要だ。今日は地域の方々をご招待して交流をした。
出来たばかりの石窯で焼く料理で酒を酌み交した。
松倉の山田地区、若木地区から集まってくれた。
自然学校の住人を紹介し、自然学校がこれから、この地域でやりたいことを伝えてた。
地域が持つ資源や魅力を再確認した。
■先人の知恵を未来へつなぎ、都会と田舎をつなぎ、松倉地域の暮らしを発信する自然学校の役割がまた見えてきた。
■飲んだ勢いで、山田地区13戸に石窯をつくり、石窯の村づくりのアイデアがでた。里山の手入れも進むかもしれない。

豊志@〓
4月30日から5月30日 [2009年05月29日(Fri)]
■4月30日に入院してちょうど一ヶ月。明日、5月30日に退院することになった。
病室の窓から見る風景も明日で終わり。
このひと月たくさんの方にお見舞いに来ていただき、たくさんの方からメールで励まされた。
■振り返れば、最初の2週間は痛みに耐え、3週目に痛みと痺れをみながらリハビリに励み、4週目は回復の喜びを実感した。
■これまでの生活のあり方を見直し、食事、運動、休養の生活習慣に気をつけなければと深く感じている。50を過ぎて身体の部品もあちこちがガタがきはじめた。まだしばらくは使わなければならない身体だ。大事に手入れしながらいくとする。健康第一
豊志@〓
1984 [2009年05月28日(Thu)]
■村上春樹が久しぶりに出した本が話題になっているテレビをみた。
タイトルが「1Q84」、どうやら1984年が小説の舞台らしい。いまから25年前か・・・。と思いながら、自分の25年前を思い起こした。
■昨日、知人がDVDを持って面会に来てくれた。
早速パソコンで、映画を見た。
洋画を2本。「NORTH COUNTRY」と「BEYOND BORDERS〜すべては愛のために〜」偶然にも、この2本の映画のストーリーも1984年からはじまる。
■「NORTH COUNTRY」は、合衆国北部ミネソタ州の鉱山会社を舞台に、男女の雇用機会均等がまだ馴染みない時代?のは話しで、鉱山で働く女性が会社や男から差別やセクハラを受け、ひとりの女性が訴訟に立ち上がり、最後には勝訴する実話に基づいたストーリー。■「BEYOND BORDERS〜すべては愛のために〜」(写真)は、世界中に未だに止まない紛争地域の難民を救うある組織に関わる主人公の女性と難民キャンプで医療活動するひとりの医師との愛を描いている。
背景にある紛争地域の悲惨な現実。医療活動、資金や物質をする支援する団体、紛争地域の賄賂や資金物質の不正行為、厳しい状況に自ら身を投じる勇気、人間としての尊厳を考えずにはいられない。
■ふりかえれば、1980年代は、国家や大きな理不尽な力から解放され、ひとりひとりの尊厳や人権を守る、保障するために世界が動き始めた時代だったのだろうか?

豊志@〓
大切な食事 [2009年05月28日(Thu)]
■今日は朝から大忙し。
午前中は、栄養指導(写真)一時間のレクチャー、退院判断のためのMRI検査、リハビリ室で運動、病室にもどり薬剤師さんの話し(時間がないので点滴は午後)、昼食後点滴90分、リハビリ室でマッサージと電気、その後お風呂・・・夕方まで次々にこなした。
■管理栄養師の高橋さんの指導でいかにこれまでの私の食事が問題であったのかわかった。
入院時の血液検査で血糖値が高いと言われて、入院中の食事は1日1600kcalに制限、そして毎日朝夕の空腹時に血糖値を測定してきた。
日本糖尿病学会が出している血糖コントロール状態の判定による空腹時の血糖値は、80〜110未満が優、110〜130未満が良、130〜160未満が可、160以上が不可だという。
私は入院時は145だった、最近はほぼ毎回110以下になった。入院食の効果だ。糖尿病のチェックには、空腹時の血糖値チェックよりも、平均の状態がわかるHbA1c(%)と言う値が重要らしい。それは、5.8%未満が優、5.8〜6.5未満が良、6.5〜7.0が不十分な可、7.0〜8.0は不良の可、8.0以上は不可だという。
私の入院時は7.0だった。不可の域ではないが要注意の値だった。あれから一月がたってどうなっているのか気になる。
■これまでの何も考えずにしてきた暴飲暴食のツケが回ってきたのだろう。退院したら、頭を使ってカロリー計算と栄養を考えて食事をすることにした。
栄養師さんが見せてくれた、日本糖尿病学会が出版している「糖尿病食事療法のための食品交換表」「糖尿病治療の手びき」二冊を早速病院の売店で購入した。
豊志@〓
快適で自由な時間 [2009年05月28日(Thu)]
■痛みと痺れが無くなり、階段も手すりにつかまらなくても登り降りができるようになった。日常生活が支障なく過ごすことができるまで回復した。いよいよ退院日が見えてきた。
■看護師さんと退院日の話しを進めている。明日朝に退院のためのMRI検査をすることになった。明後日の29日金曜日に担当医師と話しをして判断される。金曜日に退院OK がでれば、31日が退院日になる。
■元気になると、痛みと闘わなくても良い快適な時間がたくさんある。
本を読む、英語の勉強をする、ラジオを聴く、テレビを視る、パソコンでDVDを視る。
気が向くまま快適で自由な時間だ。
豊志@〓
温かいもの・冷たいもの [2009年05月26日(Tue)]
■入院直後は、痛みで食欲すら奪われ、この私が食事を残していた。
今は、入院生活の唯一の楽しみが3度の食事になった。
血糖値が高いということで1日に1600キロカロリーに制限されて絶体的に量は少ない。間食も禁じられいるが、ほとんど動かない今の私には十分な量だ。
■毎食お膳(プラスチックのプレート)で運ばれてくるが、お膳の左右の温度が違うのに最近気がついた。ご飯・味噌汁・おかずは温かい。サラダ・果物・デザート・牛乳は冷たい。
なんと、配膳マシン(写真)が温度管理しているのだ。凄い!!
今の病院の常識なのか?知らなかった私がレトロなのか?
豊志@〓
日溜まりのテラス [2009年05月25日(Mon)]
■以前、くりこま高原自然学校のスタッフだったトノ・まめ家族とポッカが面会に来てくれた。
可愛いいちびっこ達が描いた私の似顔絵をもらった。
■トノは、実家がある秋田の横手で高齢者支援の施設長をしている。
今、高齢者・障がい者・老保一体などこれまでのつながりを生かした自主支援の新しい展開を模索していると言う。
自然学校も取り組む自立支援の活動とともに、今後とも情報交換して行きたいと感じた。

豊志@〓
理学療法士 [2009年05月25日(Mon)]
■先週からリハビリを続けている。土日は自主リハビリをした。平日は1階にあるリハビリ科まで通う。リハビリ当初は車イスで通い、次に車イスを押して、今日は初めて自力で歩いて往復した。
■私の担当の理学療法士の小野寺さん(写真)、私のリハビリを丁寧に面倒を見てくれる。感謝。
だいぶ状態が良くなってきたが、階段の登り降りがまだ不安定だ。
■これまで朝の状態が良くなかったのでリハビリを午後にしてもらっていたが、明日からは午前の点滴の前にすることにした。マッサージと電気はこれまで通り午後に。明日から朝と午後の2回リハビリ科へ行く。
2階の病室から1階のリハビリ科まで2往復することになる。今の私にとって歩くことも大切なリハビリになるだろう。

豊志@〓
どうするジオパーク [2009年05月24日(Sun)]
■自然学校の役割に“つなぐ”と言う役割がある。
それは“人と人”“人と自然”“人と社会”をつなぐこと。
くりこま高原自然学校では、昨日今日の両日、エコツアーを開催した。全国から9名の方々が参加していただいた。
被災した耕英地区民や地元の商店街の市民と交流し、災害で変容した自然、地形を見て、復興に取り組む社会の課題を議論すると言う“つなぐ”場を自然学校は提供した。

■このツアーの最後に参加者全員が病院に寄ってくれた。(写真)
病院の2階のテラスでひとりひとり今回のツアーの感想を語ってくれた。
震災の現実をより確かに感じてもらことができた。
そして、自然学校がこれから何をしなければないのか、何が必要なのか、新たに課題を認識できた。

■今回の参加者の感想を聞けば聞くほど、栗原市の復興計画にあげたジオパークを具体的にどのように進めるのが注目したい、楽しみに感じた。
今回のようなジオツアーができなければ意味がない。
安易に防災対策という大義に偏った土木工事だけで解決しようとする愚かな対策だけが進まないことを心から祈りたい。

■本物の宝がどこにあるのか気付かなければ、何も生まれないだろう。
このツアーで参加者からたたくさんの宝を発見をさせてもらった。

■西は名古屋からも参加いただいた。皆さん遠くからお越しいただきありがとうございました。

豊志@〓
新しい戦略の始まり [2009年05月23日(Sat)]
■私が入院しても、5月に予定していた自然学校の事業は、滞りなく実施している。
自然学校の事業は寄宿の事業以外は土日に集中する。今日明日は、エコツアーを実施している。若者自立塾のPR・説明会を兼ねてシンポジウムも仙台・石巻で開催している。そして明日は、創育クラブで田植えもある。
私は病室にいるが、スタッフがそれぞれの役割を果たしてくれている。
■エコツアーには、全国から9名の方々が参加してくれている。
日本エコツーリズムセンターの広瀬代表や地域活性支援で全国で活躍している福井氏(東京農工大学客員教授)、地域活性の多くの事例を紹介しているライターの鹿熊氏(ビーパル地域活性化総合研究所)など、いつも我々を応援してくれる方々が参加してくれた。
今夜は松倉で自然学校のスタッフと深い交流をすることだろう。
その席に一緒にいられないのが非常に残念だ。
■明日午後に病院に寄ってくれるので、楽しみに待つことにする。
彼らの応援を受けて、自然学校と地域が元気になる新しい戦略を練るつもりだ。また、面白くなりそうだ。
豊志@〓
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