公共の医療の質は? [2008年08月29日(Fri)]
![]() ◆あわてて撮ったので、写真の上が写っていないけど、「心の外科」と書いてある。 今日夕刻に大崎市にある市民病院へ行ったときにエレベーターの横壁に掲げられていたものだ。 実は、私の友人が先週から栗原市栗駒岩ヶ崎にある国保病院に入院していたが、昨日急に古川にある市民病院に転院し手術をしたと連絡があり駆けつけた。 幸い手術も無事に済み安静にしていたが、転院し即手術ということをっ聞いたので重病かと心配をして古川に向かったが、そうではなかった。 ◆転院した理由は、栗駒の国保病院の対応の悪さが原因で変えてもらったという。 市民生活の重要な、医療、教育、福祉などは、ハードの整備も重要かも知れないが、そこで働く人の姿勢が重要かもしれない。 ◆栗原市が経営する公共病院の経営にも課題は多かろうと思うが、この写真のように市民が見えるところに掲げているということは、大崎市民病院、大崎市という行政の医療現場への姿勢が表れているような気した。 友人はここの病院のスタッフは自分の気持ちを分かってくれて処置をしてくれると、昨日までの入院生活のとの違いを話してくれた。 ◆しばし栗原の医療の危機について談義して帰ってきた。 旧栗駒町で新しく立て替えられる栗駒の国保病院、築館にある栗原中央病院など、合併前の旧町村にはことごとく新しく病院が建て替えられているが、そこで働く人はどのようによりよくなるのだろうか? 大崎市民病院には彼のようにわざわざ栗原市からくる患者が相当数いるようだ。 隣のベッドの患者さんも栗原市民だった。 |