理解ある行政に感謝! [2011年03月20日(Sun)]
■理解ある登米市に感謝している。
今日は、登米市総合支所を訪ね、このアウトドア義援隊<vロジェクトが大きく前進した。 サテライト基地の使用を行政にお願いをした。 急なお願いでなかなか趣旨を理解していただくことが難しいと思ったが、今回の地震で被災した方々のために・・・をお互い考えれば何が一番いい選択なのか、一緒に考えることができるのか・・・・。 行政という組織の中のアレコレではなく何のため、誰のためにを考えれば協働、連携が可能なのだ。行政担当者の賢さで官民が連携し市民のためにできることが広がるだろうと感じた。 特に今回のお願いは、登米市民のためというよりは、登米市の隣の気仙沼をはじめとする津波の被害を受けた沿岸地域に住む市民のためにお願いしている。 登米市も隣の市民の避難者を受け入れる容易もしつつあるという。 登米市に感謝している。 ■日本の森バイオマスネットワークでも震災支援に取り組んでいる。バイオマスネットワークが持つネットワークで、ペレットストーブの設置支援だけではなく生活支援も行い生活必需品の支援物資の配給にも務めている。 もちろんペレットストーブの設置で被災者の応援もしている。 まだまだ春が遠い東北では朝夕は冷え込む。各避難所でも暖を取るために苦慮している。特に今回はガソリン、灯油がなかなな手に入らず寒い思いをしている被災者も少なくない。 日本の森バイオマスネットワークでは、エネルギーとなるペレットを地元の森林資源からつくり雇用と、産業の再生に取り組んできている。これを機会に石油エネルギーではなくバイオマスエネルギーに転換することが新たな復興の材料になると確信している。 延年閣という温泉施設が栗原市にある。津波の被災者を受け入れる用意があると耳にした。 燃料が入り難い暖房もこの際ペレットストーブに切り替えるという話もあるというが、なぜか市の上層部からストップがかかったという。 この報告を耳にしてまたがっかりしている。 ペレットストーブの設置、ペレット燃料を震災の支援で設置し被災者に十分に暖を取ってもらうことのどこにストップをかける理由があるのだろうか? 誰のために働いているの? 昨年から栗原市D課とやりとりしている某課長と全く同じ構造なのかと報告を聞き感じた。 誰のために動くのか・・・・ 何のために行動するのか・・・ ペレットストーブに対する栗原市の答えを待っている。 |