福島県新地町 [2011年03月16日(Wed)]
▼亘理からさらに南下した。
国道6号線を宮城県南の山本町を抜けて福島県に入り新地町へ向かった。 山元町国道6号まで津波の水がきた爪痕が残っていた。 新地は私の母の故郷。私も子ども時代は毎年盆暮れは新地町で楽しい日々を過ごした。 新地町の海沿いの釣師浜に従妹が住んでいる。家は津波にのまれた。幸い避難できたので無事だったが、家を失った。 新地町の山手に住む叔母の様子も覗いた。 釣師浜に住む従妹は隣の山元町の親戚の家に避難していた。 津波が来た時の様子を聞いた。3階建ての建物がすっかり津波にのまれたという。 まるで映画のようだ。 ![]() ▼仙台へ戻る途中に名取の日本財団の拠点に寄った。 今週の金曜日に名取ではボランティアセンターを立ち上げることになったという。 ボランティアセンターを設置て災害支援ボランティアを受け入れることは、行政はなかなかうまく受け入れられいことが多い。 行政がすべてをやることは土台無な話なのだと思うが・・・ 行政ができないことは民間や住民に任せればよいとおもう。 ![]() ▼行政とボランティア・・・ 良くいわれる第3の公共・・・・もっと横につながらないとこのような危機は乗り切れないと思う。 名取のここから草の根のボランティアの動きが始まる・・・・ Toyoshi Sasaki 〓 |