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くりでんの話 [2009年09月18日(Fri)]
■災害の説明会を終え、文字から岩ヶ崎に来た。
NPO法人夢くりはら21の理事会があった。
先日、代表理事はじめ数人の理事が市長と面談をした。
くりでんの利活用に関して提案をできることを望んでいるが、有識者の報告書に沿って清算会社が進めているということだけで、市民の意見を聞く耳が無いようだ。

■仙台から、鉄道に関して詳しい高橋氏が来ていた。
来月、らずもねまつり℃Y業祭りで若柳駅構内で列車を走らせるという。
また、今後考えている動態保存に関しても管理をNPOに指定管理させて○投げするのではないかという話も聞こえてくる。どうなるのでしょう?
■いずれにしても。説明なしにいきなり栗駒駅の駅舎を解体するなど、市民と距離がある進め方であると感じている。
栗原市民が地域づくりに積極的に参加しないことにも課題はあるけれども、お隣の大崎市のように行政サイドが市民参加できるような機会など積極的に取り組むような、姿勢をあまり感じられないことも大きいと思う。
■市民協同やNPOなど市民活動に関しては、栗原市とお隣の大崎市との違いは、よく耳にする。
鳴子、オニコウベの方々とご一緒すること多いが、ますます栗駒も頑張らねばと感じる。

豊志@くりこま高原自然学校〓
荒砥沢地区災害復旧説明会 [2009年09月18日(Fri)]
■この説明会は、荒砥沢ダム周辺の災害復旧の工事に伴うダンプなどの工事車両の往来に関しての説明会だった。

■栗原市の復興計画には地すべり地形をジオパーク構想として検討することになっているが、ここでは、地すべり地形をどうするのかとういう議論は全くないのが現実。
正直「やられた!」と言う感想。
今日の説明会では荒砥沢ダム上部の工事に関しては、今回説明の道路に関係ないので言及しないという。
荒砥沢ダム上部に関しては、ジオパークを検討するうえでは、もっと調査をして議論を経てからどうするのか決めるべきなのに、すでに工事の方法が決まっているという。

栗原市は、この秋にジオパークの検討委員会を立ち上げて検討するとしているが、現時点で工事の方法が決まっているということは、物事の順番が逆ではないだろうか。

私は、新しくできた地形を受け入れ、必要以上に人間の手を加えるべきではないと考えているが、どうやら行政は災害復旧の予算を早く執行するためにのみに事を急いでいるように見える。
そう思うのは私だけだろうか?
工事の方法をめぐりどこまでどのように工事をするべきなのか、地質の調査やこれまでの結果の検討が十分でないままに、どんどん進んでいると聞いた。
十分な地質調査のデータを明らかにして、検討委員会の検討を経て進めるべきだと思う。

■これまで、私が聞いた、地質、災害の研究者の方々からの情報を聞いても、今は山は安定しているというデータがある事を知った。亀裂があるがその亀裂も緊急に工事をして手を加える必要もないと判断できるデータだという見解でもあった。
これらを踏まえた検討が再度必要で、このまま、検討不足のまま急いで一方的な力で事を進ませてはならないと感じる。
検討の時間を十分に取るべきだろうと思う。とりあえずこのエリアは誰も住んでいないところなので・・・急ぐ必要なない。

必要以上に工事はいらない。そのように思っている専門家、研究者の方々が実に多い事も事実である事を受け入れるべきだろうと思う。


■ジオパーク構想を考えるのであれば、なおさら、必要以上に工事をすることなく地形を残す方法を検討すべきだろうと思う。
栗原市が依頼した委員の研究者と意見が異なる研究者がいるこという事実がある。
その見解の違いをしっかりと精査し検討をしっかりするべきだと思う。
必要なデータを取っていなかったり、データの分析の解釈を曲げたりすることなく、しっかり議論したうえで進めてほしい。
それをなしに工事することで地形に必要以上に手を入れることで、この地域の大きな財産を失う事がないようにしてもらいたい。

■林野庁の一方的な工事の進め方に、これまでの国のやり方が見える。市としても市の見解として、国へ物が言える姿勢であってほしいと思う。
だから、私は、栗原市がこれから設置するジオパーク構想検討委員会=A人選も含めて注目したい。

■国・県・市の3者の関係がそうしているのか?どうか分からないが、くりでんの廃線後の処理と全く同じ構図に見えてくる。
お隣の大崎市の市民の意見を構築する仕組みとはエライ違いだ。何故だろう?

豊志@くりこま高原自然学校〓
昨夜からの動き [2009年09月18日(Fri)]


■「地域資源を生かして地域を元気に!・・・・・・・・」
最近このキーワードが頭を巡っている。
元気再生事業、馬、森林資源、くりでん、ジオパーク・・・・・

■昨夜からジオパークの件で、荒砥沢ダム下にあるさくらの湯≠ナ研究者らと情報交換をしている。
地すべり地形を地域資源にすすために地元住民が荒砥沢キャニオンを守る会≠つくり活動している。新しい地域資源として、貴重な地形として生かすために、必要以上の災害復旧工事をさせないために、研究者たちもたくさん加わり検討している。
■研究者らは、今日午後は地すべり上部の冠頭崖(かんとうがい)の状況を視察に上っている。
そして、今夜の6時からは荒砥沢ダムがある文字地区で「荒砥沢地区災害復旧説明会」がある。
■来月は弘前大学で東北地理学会ガある。私は、「震災復興とジオパーク」といテーマで発表する予定だ。貴重なデータを頂いた。私からは地震前に自然学校のプログラムでカヌーをしている写真を提供した。今回の地すべりで埋まったダム湖が我々のカヌーのフィールドだった。

▼よく利用した湖面、今は完全にこの環境がなくなった。
そして新しい地形が生まれた。



▼今の荒砥沢ダム。
カヌーをした湖面は見る影も無い・・・・。
しかし、地すべり上部は150mの冠頭崖とエメラルドグリーンのせき止湖が新しい貴重な地形を作り出した。

彼岸花 [2009年09月18日(Fri)]
■彼岸花が咲き始めた。

■。横浜に住む叔父が訪ねてきた

■今日も寄宿生は栗拾い
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