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さくら幼稚園 [2012年01月28日(Sat)]
▼さくら幼稚園父母会とアースビジョン組織委員会共同主催
「子どもアースビジョン大賞受賞映画鑑賞会&講演会」が登米市水の里大ホールで開催された。
【映像詩 里山〜森と人 響きあう命】(監督:菊池哲理/49分)
滋賀県北部に広がる雑木林はかつては薪や炭、現在はシイタケ栽培に利用されている。繰り返し伐採されクヌギの老木・やまおやじが誘う美しく豊かな里山の世界。
上映後、私から、「豊かな里山をまもるため、里山を生かすため」と題して、里山をと通したかかわり方をお話をし、その中で、エネルギーの話もして、森からもう一度エネルギーを取ることで里山を再生し、かかわっていくことのメリットをお伝えした。



▼上映会を終えて、日本の森バイオマスネットワークが進めているプロジェクト「手のひらに太陽の家」の建設予定地へ寄った。
造成工事が急ピッチで進められている。
大幅に建設計画が遅れ、5月もしくは6月上旬の竣工になる見通しだ。

ペレットストーブ [2011年12月28日(Wed)]
▼家内の実家にペレットストーブが入った。
日本の森バイオマスネットワークが取り組んでいるエネルギー革命
化石燃料からバイオマス燃料へ・・・・・


▼岩ケ崎のおじさんは渋々了解し、今季テストで実験・・・ということで灯油とどれくらい燃料費が違うのか実証実験をすることにした。
昨年の震災で岩手県の住田町建てた仮設住宅用に開発したMT‐311(more trees が仮設住宅に寄付)、FFファンヒーターではなく輻射式のストーブでお湯が沸かすことできる。
環境活動を考える [2011年12月07日(Wed)]
▼震災を境に、価値観が本当に変わるのか?
エネルギーの問題、ライフスタイルの変革・・・・・
田中優さんが訴えている未来の在り方。
共に考えて、実践をして行きたい。

▼田中優さんを見送った後、登米市登米町へ向かった。
震災から木質バイオマスエネルギーを考える会を開催した。
環境省が進めているCO2排出権取引制度J-VERを理解することと、木質バイオマスエネルギーの普及を目的に開催した。
30名近くの方々が参加していただいた。NHK仙台放送局も取材にきて、夕方のニュースで放映された。


〓豊志
田中優さんとともに [2011年12月06日(Tue)]
▼田中優さんと大場さんと耕英に招いた。
自然学校全スタッフとともに夕食を楽しんで・・・
そのあと森に関してのレクチャーをしていただいた。
興味深い内容に聞き入った。

〓豊志
ここが僕らのエコラの森 [2011年12月06日(Tue)]
▼大崎市川渡温泉の近くの山林に広大なエコラの森がある。
様々な歴史を経て、荒れ果てた山林を再生しようと取り組んでいるところだ。
田中優さんと大場さんらと広大な森を見て歩いた。


▼ここにはしっかりと熊が暮らしている。
至るところに糞があり、泥浴びした後もあり、爪痕もある。

清里ミーティング2011始まる [2011年11月19日(Sat)]

東北の森を・・・・ [2011年10月16日(Sun)]
▼どんぐり拾いをした。
フェリシモという通販の会社が社会貢献事業で森づくりに取り組んでいる。
岐阜のオークビレッジの稲本さんつながりで、これまでも森づくりの取り組んでいるどんぐりの会≠フ方々と一緒にこの事業を引き受け実施した。
毎年数万個のどんぐりを拾い苗にして(樹高2m位まで育てて)植林をして森づくりの活動を続けている。今年は被災した東北のどんぐりを拾って数年後に東北の森に植えるという計画だ。
数か月前からこの話を聞き、どこで拾うかこれまでにアチコチの森を探した。
森をつくる木の種≠ヘ年毎になり方が違う。今年は生り年ではないので、森探しに苦労した。
結局、灯台下暗し。近くでどんぐりを拾いができた。


▼ミズナラ・コナラ・ブナ・トチ・ホウなどの種を集めている。
この日は、ミズナラ¥活烽ヌんぐりを集めた。森のどんぐりは動物が食べていた。冬へ向けて動物たちも必死にどんぐりを探して食べていた。
日本の森バイオマスネットワークのもうひとつの挑戦 [2011年10月07日(Fri)]


新潟の深夜 [2011年08月26日(Fri)]
▼今、新潟県が面白い。
森林を元気にさせたい≠ニいう思いから始まった、木質ペレット普及の動き。
数年前前から新潟のさいかい産業≠フ古川正司さん(写真右から二人目)と巡り合って我々の動きが大きな変化起こしている。

▼この日は田中優さんのワクワクするエネルギーの話=B講演の後、田中優さんも一緒に食卓を囲んだ。
日本は年間20兆円を超えるお金を石油の輸入に使っているという。エネルギー自給率が一桁台の日本を何とかしなければならないと痛感。
これからの時代は、エネルギー、食、水・・・をどう獲得するかが国政にとって大きな課題、戦略の基盤となるだろう。3.11以来、原発問題に端を発しエネルギーの話題が上がる毎日だ。
▼これまで、日本の森バイオマスネットワークも、地域にある森林資源をエネルギーとして活用することを普及することを提唱してきた。
1960年頃以前は森林資源の約7割は、薪炭として利用していた。残りが用材だ。ほとんどがエネルギー利用だったのだ。それも再生可能なエネルギーだ。
60年代以降は、化石燃料に急速にシフトし、この半世紀で多くの価値観が変化してグローバル経済構造も変化した。
そこで、もう一度、森林資源をエネルギーとして見直し(とくに熱エネルギー利用)活用しやすい環境を整備することが急務だと思っている。
日本は石油を輸入するために20兆円を超えるお金を海外へ支払っている。
エネルギーにかかるお金を少しでも国内、地域へ還流させ、雇用も生むことが地域経済を生かす方法はだと思う。

▼新潟の古川さんとの接点は、実は若者の自立支援での全国ミーティングでのこと。若者や弱者の雇用をどのようにして創り支援をするかというつながりからだった。
以前、労働を搾取する資本主義経済の不合理に接していた古川さんは荒廃した山林を何とかしたい、そこで出会ったのが木質ペレッだ。間伐材をペレットにすることでエネルギーとして活用できるのではないかと考えてた。
・・・が、ペレットを生産してもそれを燃やすペレットストーブが普及しなければ何もならない。そこで古川さんは燃焼効率の良いペレットストーブを開発した。
ペレットストーブがこれまで普及しなかったのでは、ペレットストーブの性能の悪さだった。以前ペレットストーブの普及をするために政府からの補助金で岩手などで普及型のペレットストーブが出された・・・・これが性能が悪くペレットストーブは寒い∞ペレットストーブは灯油よりも高い≠ニいう評価が定説となり普及にブレーキがかかった歴史がある。

▼新潟県燕三条にある信越金網(ユニフレーム)の山後社長(写真右)も我々のこの活動を推進する大きなキーマンだ。

▼古川さんが開発した燃焼効率の良いペレットストーブの製造ラインを整えてくれている。古川さんが開発のために抱えた巨額な負債を引き受け、古川さんの活動を絶やさなかった。
これが新潟がエネルギー自給への道の一歩を確実に開いている。
目先の利害、私利私欲ではなく、地域の利益、多くの人たちの幸せのための事業の創造という大きな視野があること、真理をみんなで追い求めている・・・・ここが宮城、栗原とはもっとも違う動きなのだ。

▼この動きは、登米市でまずは展開していこうと思う。
新潟へ [2011年08月25日(Thu)]
▼この日は、日本の森バイオマスネットワークの三役(理事長私、副理事長大場、事務局長唐沢)で新潟へ向かった。

▼新潟駅で西岡さんをピックアップして、18時半からのワクワクするエネルギーの話≠ニいう講演会へ出席した。
田中優さんの講演会で、3.11を機会に様々な価値観がシフトしている中で、原子力発電にかかわる、脱原発の自然エネルギーの話だ。
後半は、私と、大場、と新潟で木質ペレットの普及に尽力している古川正司さんが壇上へあげられ、田中優さんのコーディネートでトークセッションを展開。
会場に集まった方々とこれからのエネルギーのことえおとことん考えた時間となった。

▼新潟は確実にエネルギー自給への道を歩みだしている。少なくとも民間で動き始めた。
宮城県は相当遅れている。栗原市はさらに無関心な状況。足元の資源を活用できない地域性を何とかしたいものだと感じる。
救いなのは、栗原市のお隣の登米市の反応と動きがよく、これからも推進する活動の協力をしていきたい。
登米市が今後宮城県の環境政策、エネルギー政策のリーダーになっていくだろう・・・と期待している。

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