日本コミュニティ心理学会 [2009年06月21日(Sun)]
■先週は、久しぶりに東京へ出かけ、昨日・今日は仙台にいました。
東北大学で第12回日本コミュニティ心理学会の大会が開催されて、大会企画講演と大会企画シンポジュウムにで発表する場を頂きました。 ■企画講演では「岩手・宮城内陸地震後のコミュニティ再生」、企画シンポジュウムでは「大学生・若者とコミュニティ」というテーマで発表しました。 会場の一角には、震災の様子の写真パネル展示のコーナーを用意していただき展示もしました。 ![]() ■今回の学会にお誘いを頂いたのは、東北大学の学生相談を担当し大会委員長の吉武先生、副委員長の池田先生からのお誘いでした。 吉武先生には、2000年に自然学校が不登校・引きこもりの寄宿生制度を始めるにあたって検討委員になっていただき多大なアドバイスをいただきスタートした経緯があります。池田先生には2006年から始めている森のようちえんに参加いただき、くりこま高原自然学校が取り組む事業実態もご理解いただき感謝しているところです。 また、東北大学大学院の心理学専攻の大学院生にも栗駒まで足を運んで頂、寄宿生の精神的な支援も頂いてきました。 ■これを機に早速、私も日本コミュニティ心理学会に入会させていただきました。 今後、現場と研究を進め自然学校が取組む若者の自立支援の事業充実に努めたいと思いました。 ![]() ■来年は立教大学で開催されるそうです。 来年には学会発表できる研究に取り組みたいと決意しています。 |