常盤野地域活性化プロジェクト [2009年02月26日(Thu)]
■岩木山の南西山麓、標高約400m、岩木山スカイラインの入り口近くに嶽温泉という温泉街がある、この温泉街の近くに岩木山自然学校の高田さんが住んでいる。
だけ温泉を含めたこの地域を常盤野地区≠ニ呼んでいるという。 約70世帯、200名ほどの集落だ。 くりこま高原自然学校がある栗駒耕英地区の倍の大きさだ。 ■高田さんはこので1983年、25年前からペンション経営をされている。 1997年に岩木山自然学校を立ち上げ、世界遺産登録された白神山地も活動のエリアにあり広く環境、ツーリズム、地域づくりに活躍されている。 ■今回は、この常盤野地区の活性化の取り組みに呼ばれた。 各地で、少子高齢化過疎化に伴ない地域コミュニティの崩壊、弱体化が話題になり、地域社会の様々な力が失われている。 栗駒もそうであるように、常盤野地区にも同じ課題があるようだ。 ▼講演のあとペンションワンダーランドへ戻り、お酒いただきながら雑談した。 ![]() ■私自身が被災して震災から学んだことをお伝えした。 被災した住民の自治意識や自立意識が非常に重要であることをあらためて知った。 地域コミュニティは、その地域住民の意識によるところが大きい。 行政頼みではなく、住民が主体となる意識が常から問われなければならないと感じている。 昔は自治会、青年団、消防団、子ども会などなど様々な地域のつながりが機能し地域力があったと思う。これが崩れつつある地域が多い。 新たな意識で地域の力を再生することが必要なのかもしれない。 ▼同志社大学の西村先生も地域の総合政策が専門なので、一緒に情報交換をした。 ![]() ▼夕食はご覧の通り たらふくご馳走になりました。 ハタハタ、ヌタ、アザミ・・・・地元の食材美味しかった。 ![]() 豊志@くりこま高原自然学校〓 |