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年末の3日間(29日) [2008年12月31日(Wed)]
■福島県新地町
私の母親が生まれ育った町。東に太平洋、西に鹿狼山。日本の農村漁村の原風景があった箱庭のような地域だ。
私も幼いころから盆暮れはよく母の故郷にきて、存分に遊んだ。
昭和30年代から40年代初期のころ、母の実家は茅葺屋根に土間にカマド、冷たい湧き水が土間の横にあり、囲炉裏、五右衛門風呂があった。
ニワトリ、ウサギ、ヤギに牛。ニワトウサギの肉をいただき、ヤギの乳も飲んだ。
祖母は養蚕もやり、桑畑もあった。祖父は正月に畳2枚ほどの大きな凧も揚げた。
夏は裏の川を堰き止め天然プールで泳ぎ、里山の中に秘密基地をつくり、お風呂の火の番で公に火をいじった。
自分が思い描いている持続可能な豊かな暮らしのモデルはここにあったのかもしれない。
■29日は母親と福島県の新地町まで車を走らせた。親戚廻りをした。親戚にも地震で心配をかけた、応援ももらった。
母方の叔父叔母は8人兄弟で、従兄弟が実に多い。母方だけで25名の従兄弟がいる。私は上から数えて19番目だ。従兄弟のなかでは下のほうで、いまだに従兄弟からは「とよしチャン」とチャン付けで呼ばれている。
この日は、一番上の従兄弟SM氏を皮切りに4軒をい回った。
SM氏は、20年近く前からある場所に桜を植える活動をコツコツとやってきた。
農業用のため池とそこに注ぐ湧き水の周辺を整備しきた。
今では賛同するかたがたが増え市民活動に発展してきたと聞いた。
そして、今年の環境省の平成の名水100選にここの清水が選ばれたきいた。

■右近清水
伊達正宗の孫にあたる右近宗定に由来する。地元人々が整備し環境や生態系の保全に活動が評価されたという。
20年ほど前に桜を植えることは多くの方に理解されなかったが、信念を持ち続けると徐々に賛同者が増え、連日清水を汲みにたくさんの人が訪れ、桜の季節は相当にぎわうようになったと誇らしく語ってくれた。この日も清水を組みに何組か並んでいた。
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