雑感 [2008年12月27日(Sat)]
■昨日からの寒波は本物だ。松倉もだいぶ冷え込み雪も積もってきた。
太平洋側の宮城県の平野部は積雪はそれほど多くない。 くりこま高原駅周辺はや伊豆沼周辺は例年積雪もなく冬鳥が越冬しやすい気候なのだろうと思う。 今朝は、山村留学の寄宿生が帰省するので、くりこま高原駅まで送った。積雪はこの辺まであった。今回の寒波は本物だ。西の白を仰ぎ栗駒山の方を見たが、雪雲に覆われている。大変な風雪になっているのだろうと思う。 いつもはそんなところで生活しているのだ。 ■新幹線の駅の帰りに築館を回ってきた。 年明けにオープンする、市民活動サポートセンターによった。 市民協働課のみなさんにご挨拶して新しく出来た施設を見てきた。 年明けの開設に向け休日を返上して準備に追われていた。 ■築館からの帰りこんな広告を見た。 ![]() ■まったくその通りだと思った・・・・が。 東北電力の築館営業所に掲げてある看板だ。 自然と環境との調和を目指したクリーンなエネルギーを強調している。 テレビコマーシャルでもクリーンエネルギーを強調しているが、このクリーンというのは、使う人にとってクリーンで、エネルギーが生み出される過程がクリーンだとは思わない。 原子力発電に依存する割合決して少ないとはいえない。 国策や電力会社は反対に推進するような方向で動いている気がする。 ヨーロッパの発電は本物のクリーンエネルギーにシフトしてきている事がわかる。風力や太陽熱、バイオマスなど自然エネルギーを増やしている。 ■消費者がもっと賢くならないと、本質やプロセスを無視した事柄が言葉だけで進んでいきそうに感じた。この看板の裏に隠された策略にだまされないようにしたいと感じている。 もっと自然エネルギーを推進する国策、企業戦略にシフトしなければこの看板ようにならないのではないのか? HIクキングヒーターを使い台所がキレイなことがクリーンエネルギーの普及ではないのだ。 |