パナソニックAVCネットワーク労働組合 [2008年12月25日(Thu)]
■今日、パナソニックAVCネットワーク労働組合の代表の方が松倉を訪ねてくれた。
震災後、7月に避難所のボランティアセンターでお会いした方々で、その時には労働組合として被災地の支援をどのようにすればよいのか被災の現地視察にこられた。 私が理事をしている、日本環境教育フォーラムの清里ミーティングのつながりで、被災地にあるくりこま高原自然学校にその情報を求めてこられた。 7月にお会いした時に、現状をお伝えし、持ち帰って検討していただき、組合員の方々からカンパを集める活動をしていただそうだ。 ■組合としては、耕英地域も支援するという事で、「くりこま耕英震災復興の会」へそのパンパ金を届けにやってきたのだ。 ■今回は総額1,027,928円というカンパ金を公共機関と市民活動団体に分け支援していただいたと報告されていた。 @公共機関へ:513,964円、(岩手県災害対策本部へ256,982円、宮城県災害対策本部へ256,982円) A市民活動団体へ:513,964円(くりこま耕英震災復興の会へ) という内訳だ。 ■総額100万円を超えるカンパをこのような形で支援していたただいた。 企業のCSR(社会的責任)や社会貢献が問われている中、労働組合も社会的責任や社会貢献をこのように積極的に動いている。 ■■先月11月に今年の清里ミーティングにもこられ、自然学校のスタッフとも再会して今日の訪問を迎えた。 松倉に来る前は、仮設住宅の集会所で「くりこま耕英復興の会」の会長会い、その後自然学校に寄ってもらった。 数時間しかない時間で私からパワーポイントを使って、くりこま高原自然学校の目指していること、その取り組みについてお話し、今回の震災の状況説明をさせていただいた。 ■企業の社会参加、NPOなど市民活動の事業参加。 これまでの企業とNPOなど市民活動がますます手をつなぐ場面が増える事だろうと感じている。 震災だからではなく、社会づくり、地域づくりという視点で・・・ パナソニックの労組は全国にあり今回は名取の担当者もこられた。 今後新たに企画を練っている事業を通じて、自然学校としても労組の組合員のためのニューツーリズムを企画して、企業戦士のストレスフリーやセラピューティックな活動を提供していきたいと感じた。 豊志@くりこま高原自然学校〓 |