北帰行が始まった。 [2011年02月20日(Sun)]
▼今朝6時40分、仙台へ向かうために朝焼けがきれいな外へ出たとき。
上空からオオヒシクイの声が響いていた。 見上げたら綺麗なV字の飛行編隊が次々に飛んできている。 およそ20分間でおそらく1万羽が栗駒山を超え北帰行した。 ▼宮城県北の登米市・栗原市・大崎市には、伊豆沼、内沼、蕪栗沼などラムサール条約に登録されている湖沼がたくさんある。 このエリアには、シベリアから越冬のために日本列島に渡ってくる冬鳥(白鳥、ガン、カモ類)の八割が越冬している言われている。 ▼例年2月末から3月上旬にかけて北帰行をしている。 まさにくりこま高原自然学校の真上を通過し、栗駒山を超え、秋田県に抜け一気に北海道からシベリアに渡っている。 今年は2月20日・・・この日が北帰行第一陣の出発だ。 次々に編隊を組んで飛んでくる鳥たちは圧巻だ。 Toyoshi Sasaki 〓 |