再開と再会 [2010年04月29日(Thu)]
▼独立行政法人青少年教育振興機構は全国に国立青少年自然の家、国立青少年交流の家など全国に27施設を持っている。
その中のひとつが栗原市内の旧花山村にある。 この国立花山青少年自然の家は一昨年の岩手・宮城内陸地震で被災してこれまで閉鎖して 営業を休止してきた。施設の修復が終わり来月10日から営業を再開することになった。 営業再開にともない、事業再開記念「三浦雄一郎講演会」が開かれた。 開演前に所長室で三浦雄一郎氏に再会し、じっくりお話することができた。雨上がりの外で写真を撮らせていただいた。 ![]() ▼演題「挑戦 〜夢諦めず、夢高く、夢 いつか頂へ〜」 会場には400名近い方々が席を埋め、熱気が溢れていた。 花山少年自然の家の再開に様々な方々が集まり、私にも多くの方々からお声をかけていただいた。 国立の花山自然の家も民間のくりこま高原自然学校も、多くの皆さから励ましを頂いているいのだ。本当にお声をかけていただき実感した。 ▼青森・宮城・岩手と東北の自然の中で育った三浦雄一郎氏の生い立ち、教育観を熱く話された。 スキーの世界、冒険の世界で数々の活躍をされ、さらに70歳を過ぎてからエベレスト登頂へ2度もチャレンジしてきた。 私は、雄一郎氏の生きる姿勢にぶれない強い軸を感じた。 そして、雄一郎少年を育んできた自然教育≠フ意義を改めて感じ、自分が始めた自然学校が取り組んでいる青少年の育成の場を作ることに誤りはないと再認識した。 ![]() ▼講演後、雄一郎氏に自然学校のスタッフと一緒に写真を撮っってもらうお願いをした。 震災という冒険の世界を乗り越えてきたくりこま高原自然学校のスタッフとつながりある仲間・家族と一緒に雄一郎さんを囲んだ。 くりこま高原自然学校のスタッフもたくさん聞きに来た、仙台の実母、実姉、栗駒の義父・義母もそれからあべパパ・ママ達と講演後に記念写真を撮った。 ![]() ▼みんな、雄一郎氏から大きな元気をいただいた。 私も明日から前進するエネルギーを得た。感謝・感謝! ![]() |