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2015年、わたしが買ったもの。 [2015年12月27日(Sun)]


わたしは、わたしが買ったもので出来ている。

ということで、今年買ったものたちです。
振り返ると案外少なかったのでした。

それよりも「体験」の多い一年だったような気がします。
とくに展示には恵まれました。
一番印象に残っているのは、日本で初めての春画展「SHUNGA 春画展」。
終日大混雑でしたが、やっぱり多くの人がこの展示を望んでいたのだと思いました。
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そして、今年は例年になく「若冲と蕪村」の絵を見ました。
東京、京都、あと他にも見た気がします。
やっぱり若冲ファンとしては何度見ても感嘆します。
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マグリット展も最高でした。
わたしに新たな展望を与えてくれた気がしました。
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過去を振り返ることもしました。
19歳のときに買って読んだ本を読み返したのです。
本から学ぶこと、感じたことは、きっと買ったもの以上に
わたしの血となり、骨となっているのだと感じました。
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珍しいものも買いました。
スカート。
年に数回しか履かないのですが、今年は古着を新調したのです。
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お弁当箱。
こう見えて、10月からわたしお弁当ガールなのです。
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2015年は、失せ物多しの一年間。
身辺整理をした感じです。
でも、無くしたからこそ、新しい出会いに恵まれました。
ありがとうございます。

2016年は、前進の一年を目指します。
皆さまにも、すてきなご縁がありますように。
Martine Franck 展@何必館・京都現代美術館 [2015年12月24日(Thu)]

京都で一番好きな美術館とも言える何必館。
帰省の度に、必ず訪れています。
今回は出張に合わせて、母といっしょに見てきました。

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バーゼルのお祭り、スイス 1977

展示されていたのは、マルティーヌ・フランク。
20世紀最大の写真家となるアンリ・カルティエ=ブレッソンと結婚し、
マルティーヌ自身も写真家として活躍した女性です。

「写真の予測できない一瞬が好き」というマルティーヌは
見逃してしまうような些細な瞬間を切り取った見事な作品を残しています。
断片的ではなく、その前後まで想像できるような一瞬の出来事に納められた
話し声や笑い声、流れるあたたかな気持ち。

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ロベール・ドアノーとアンリ・カルティエ=ブレッソン、パリ 1986 

日常を大切に生きるって、こういうことだなあと感じた作品ばかりでした。
笑顔で満ちたマルティーヌのように、私も日々をきちんと綴っていきたいと思いました。

※写真は、HPから引用しています。
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時代への眼差し Martine Franck 展
2015年12月19日(土)-2016年2月28日(日)
休館日:月曜日 (祝日は開館)
12月28日-1月5日は冬季休館

何必館・京都現代美術館
所在地:京都市東山区祇園町北側271
電話:075-525-1311(代表)
開館時間:10時〜17時30分(入館は17時まで)
http://www.kahitsukan.or.jp/index.html
運ぶ、届ける [2015年12月20日(Sun)]

私たちは、入り口と出口しか知らないことが多いのです。

たとえば、離れて暮らす両親が送ってくれる品々。
食材やらお菓子やらを詰め込んだダンボールは
間違うことなく私の住む町へと運ばれてきます。

でも、その間にどんな人がどんな風にして運んでくれたのかは知りません。
というよりも、過程にはあまり興味がないのです。
大事なのは、ダンボールが運ばれてくること。
その中に詰められた母の愛情を届けてくれることです。

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母が宅配業者に頼む入り口。
宅配業者が届けてくれた荷物を受け取る出口。
宅配便だけでなく、私の周りにあるすべての物事が
管を通り抜けるだけのような、そんな感じがしてなりません。

管をきちんと通り抜けるには、行き先が必要です。
行き先のない荷物は、どこにも行けなくなってしまうのです。
これらの荷物はどこへ行くのでしょうか。
ちゃんと目的地にたどり着くことができるのでしょうか。

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私たちは、入り口と出口しか知らないことが多いのです。
それも、行き先が決められた一本の管しか知らないのです。
だから、近頃迷子になっている人が多いのかもしれません。
光のダンス [2015年12月18日(Fri)]

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凍えるような寒い夜に舞う光のダンス。
ワルツのような優しい音色に
ゆらゆら揺れる光と影。

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リズムに乗って、自分のスピードで踊る。
不思議と心が浮かれてくる。

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この感覚を表現する術を手に入れたいんだ。
たいせつなもの展-水- @靖山画廊 [2015年12月16日(Wed)]

毎年、この季節を楽しみにしているのです。
靖山画廊さんの「大切なもの展」が見られる年の瀬の時期、
今年も素晴らしい作品たちに出会えました。

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水の中や鏡のように映った水面、滴る様子・・・。
それぞれの表現で「水」をテーマにした作品を見ると
そのクリエイティブさには驚くばかりで、
人の意識、感覚って十人十色なのだなあと感じます。

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なんでも、画廊のスタッフさんの話によると
今年は、とくに作家の皆さんの力が入っているのだと伺いました。
見応えあって、何時間でも見ていられる作品ばかりで本当に楽しい展示でした。

※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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靖山画廊
東京都中央区銀座5-14-16 銀座アビタシオン1階
TEL:03-3546-7356
http://www.art-japan.jp/news/index.html

たいせつなもの展-水- 
2015年12月7日(月)~12月22日(火)
11:00~19:00 会期中無休
日祝、最終日は17:00にて終了
MOMATコレクション「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示」@東京国立近代美術館 [2015年12月14日(Mon)]

先日、藤田嗣治の一生をある本から学んだところなので、
絵を前にしたとき、当時の藤田が浮かび上がってくるような錯覚を覚えたのです。

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藤田嗣治《五人の裸婦》1923年

とくに今回は、戦争画が14点も展示されるとのことで、
《アッツ島玉砕》《血戦ガダルカナル》《サイパン島同胞臣節を全うす》など
有名で、かつ映画「FOUJITA」(小栗康平監督・オダギリジョー主演)にも登場する絵が
多数展示されたのでした。

何を想って、これらの絵に向かい合ったのだろうか。
その心の奥底は計り知れませんが、
きっと上手に描きたい、もっと大勢に見てもらいたいという
純粋な気持ちが隠れていたのだろうと推測します。

天才・藤田嗣治の作品に鳥肌が立ち
素晴らしい時間を過ごすことができました!
図録もお手頃価格だったので、嬉しかったです。


※画像はHPから引用しています。
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MOMATコレクション 「特集:藤田嗣治、全所蔵作品展示。」
日時:2015年9月19日(土)〜12月13日(日)
〈前期〉9月19日(土)〜10月25日(日)
〈後期〉10月27日(火)〜12月13日(日)
時間:10:00〜17:00 (金曜日は10:00〜20:00)
※入館時間は閉館30分前まで
料金:一般 430円、大学生 130円
※高校生以下、18歳未満、65歳以上、障害者手帳所有者および付添者(1名)は無料
無料観覧日:10月4日(日)、11月1日(日)、11月3日(火・文化の日)、12月6日(日)
会場:東京国立近代美術館
URL:http://goo.gl/tEZxXf
廣江友和「Hellish Toy Story -地獄草紙より-」@MEGUMI OGITA GALLERY [2015年12月11日(Fri)]


消えてなくなるからこそ美しいのか。
永久に残り続けるからこそ価値が高まるのか。

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"uneasy hellfire" 2012-2013, 260.6 x 324cm, oil on canvas mounted on board


日本には、侘び寂びという文化がありますが、
盛者必衰、人間のように儚い命だからこそ輝く美も素敵です。
それは芸術においてもそうなのでしょうか。

今回、廣江さんは大きな壁画も描かれました。
ギャラリー内の真っ白い大きな壁に描かれた鳥獣戯画。
一匹一匹に命が宿ったかのように躍動する動物たちがいたのでした。

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私が行ったのは会期ぎりぎりのことだったのですが
「明日には、この壁を塗り直して次の展示の準備をしなければ」
と語られたスタッフの方の言葉に驚きを覚えたのです。

こんな素晴らしい絵を消してしまうなんて。。。
もったいないではないかー!と思いました。
「そういう作品」なのだと聞いても、なかなか納得はできませんでした。

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これまでに、インスタレーションアートや
参加型のアートプロジェクトにも体験したことがあります。
同じ一期一会の作品なのですが、なんだかそのときとは異なる感情を抱いております。

しかしながら、消えてなくなるからこそ美しい。
この感覚を腹の底から分かったときに、
おそらく大きな一歩を踏み出せるのではないか。そんなことを予感したのでした。

最後に、廣江さんの作品についても解説をば!
2D感と3D感を絵の中で表現しているのが、廣江さんの最大の特徴だと伺いました。
3Dには、影がしっかり付いています。そこだけがフッと浮き上がって見えるから不思議です。

残念ながら、インフル・エンザさんとの対決が長引いてしまったために
会期終了後の報告となりました。m(_ _)m


※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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MEGUMI OGITA GALLERY
東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1
Tel & Fax. (03) 3248 3405
2015. 11.20(Fri.) - 12.5(Sat.)
開廊時間
火曜日 - 土曜日 ( 日・月・祝休廊)
11am - 7pm
http://www.megumiogita.com/index.html
ウイルス [2015年12月10日(Thu)]

大変なウイルスに冒されました。

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生まれて初めて、インフルエンザB型に罹ってしまったのです。
先週から体がだる重かった理由がようやく判明しましたが、時すでに遅し。
インフルエンザさんが私の中で暴れ回っておったのです。

私の場合、高熱にうなされたのはほんの数日のことで
それよりも苦しかったのは、食事も飲物でさえも喉を通らないほどの吐き気でした。
人間ってのは、正確な体内時計が備わってるのかしらんと思うほど、
キッカリ2時間置きに目覚めてトイレに直行。
点滴を打ってもらってようやく治まりましたが、あの一日は大層辛かったです。

もともと手洗い好きのうがい嫌いだったのですが、
あんなに辛い思いはしたくないので、ちゃんとうがい手洗いしようと思います。
それにしても、お仕事の関係各位には大変ご迷惑をおかけしました。
年の瀬も迫ったこの時期にも関わらず、以後気を付けて参ります。

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久しぶりの出社の朝は、とってもキレイな鱗雲でした。
街歩きC 吉祥寺 [2015年12月04日(Fri)]

師走の月になりました。
すっかりコートを着るようになり、
秋は終わって冬になったのだなあと感じます。

冬の陽射しはあたたかい。
冬は太陽の高度が低くなるので、光りが優しくなるのです。
こういう授業は中学生のときに習ったのかしらん。

風はつめたいけれど、晴れた日のお散歩が楽しい時期。
今回は、吉祥寺をぶらり散歩いたしました。

吉祥寺といえば、井の頭公園。
冬でもカップル・家族連れは「スワン」に乗って
水上デートを楽しむのですね。

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そのお隣の池は、ボート禁止のため
鳥が安心してのんびりと過ごしておりました。

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今回は目的地があったので、限られた時間での街歩きでしたが
吉祥寺には面白いお店がたくさんあるそうなので
今度はゆっくり散策したいです。