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水辺のある街 @滋賀県 [2015年01月28日(Wed)]

私の故郷にある古いお堀。
昔はたくさんの人がここを船で往来していた。
船頭さんが立って、商人たちがそれぞれの品物を抱えて
川を下っていったそうだ。

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いまでも春になるとお花見のための船が出ているけれど
あっという間に過ぎていく景色に
足を止めて、じっと川の隅っこの方を見る人は少ない。

だけど、お堀に通じる小さな小さな用水路には
きっと別世界の入り口があるような気がする。

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まるでジブリの世界のような、SF映画のような、
そんな楽しい世界が私の故郷にもあるのかもしらない…!
と心躍らせて、昔住んでいた時には決して行かなかったあちこちを
大人になった今、旅し始めた。
東西国立博物館を制す。 @東京国立博物館 [2015年01月26日(Mon)]


京都国立博物館に行ったならば、
やっぱり行きたくなるのがトーハクです。

しかも、いまは特別展「みちのくの仏像」の開催時期と重なっているので
尚更行かねばなりませぬ!

…ということで、雲ひとつない素敵なお天気の日に行ってきました。

トーハクの常設展は、一部の展示を除いて写真OKです。
だから、自分の好きな角度で仏像と対面することができます。

たとえば、こちらの毘沙門天立像は、
きゅっとへの字に口を結び、ハリとツヤのあるお顔が特徴です。
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荒々しい表情というよりも、固く、閉ざされた「静」の表情をしています。
その一方で体躯を纏う衣、とくに左肘の襞は何重にも重なっており
踏みつけられた邪鬼や腰回りの帯喰はなんともユーモラスな表情。
これらのコントラストを全体的に見るのも楽しいですが、
邪鬼だけをクローズアップして見るのもオススメなのです。
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十二神将像は楽しみの宝庫なんです。
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全体の構図にうっとり見とれるのも良し。
一体一体の顔立ち、立ち姿をじっくり見るのも良し。
忿怒の表情から少し目線を上に外すと
頭の上にちょこんと乗る可愛い干支を見るのも良し。
つまりは、何でもかんでも「良し」になってしまうんですよね。

お寺によっては、自分の干支の像が、願いを如来のもとへ
届けてくれると云われるところもあるんですよ。
ついつい、自分の干支の神将像がカッコよく見えてしまうのも仕方がないですよね。

私の干支は「辰」ですが、あまりにもポージングと表情が素敵だった「子」をズームアップ!
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ねっ!素敵でしょ!

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東京国立博物館
東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館
電話番号:03-3822-1111(代表)
http://www.tnm.jp
宇宙から見たオーロラ展2015 @コニカミノルタプラザ [2015年01月25日(Sun)]

「死ぬまでにやりたいことは何?」
とよくありがちな質問をされた時に、きっと私はこう答える。
「オーロラを見てみたい。」

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神秘の光を放ち、輝きが瞬間的に変わっていくオーロラを見たいという願望は
おそらく万国共通の願望なのである。

宇宙への夢に近いオーロラは、いつ見られるのかが分からないという
半ばギャンブルのような出会いが、その幻想的な光のカーテンをさらに魅力的に思わせている。

私は、どこにいても空に覆われている。
見上げると空が見えるのは、日本にいても、海外にいても、地球上にいる限り同じだ。
見上げた先にみえるものは、場所によって違うけれど。

私たちの非日常が「オーロラを見ること」である。
だから、「オーロラ展」なるものが開催されると、
人々はこぞって、写真に収められた見事な「オーロラ」を見にきたがるものなのだ。

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今回の「オーロラ展」もたくさんの人で溢れていた。
アラスカでのオーロラをライブ中継(解説付き)していることもあって
老若男女のオーロラ好きが展示に見入っていた。
もちろん私もそのうちの一人なのである。

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前日のオーロラの様子がスクリーンに映し出されるので、まさにライブ感覚。
生粋のオーロラ好きがオーロラのさまざまなお話をしてくれるので
楽しみ方の幅が広がるのも素敵だ。
毎日オーロラ中継を見に行きたいくらいである。

オーロラも楽しかったが、私の心を最も踊らせたのは、
「はやぶさ2」や「だいち2号」のアクセサリーだった。

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再現性も素晴らしいが、はやぶさ2を手中に入れ、
さらにそれを耳元で優雅に揺れている姿を想像すると、この上なく幸せなことだろう。

めっちゃ欲しかったけれど、お財布事情を考えると我慢せざるを得なかった。

展示は2月初旬まで!
ぜひ、一度と言わず、2度,3度訪れて、その変化を楽しんでほしいです。


※写真はHPから引用しています。
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コニカミノルタプラザ
〒160-0022
東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F
10:30〜19:00(最終日は15:00まで)
年中無休

特別企画展「宇宙から見たオーロラ展2015」
2015年1月6日(火)〜2月8日(日)
http://www.konicaminolta.jp/…/schedule/20…/aurora/index.html
オムライス@喫茶 you [2015年01月21日(Wed)]

人より幾分も食べる量が少ない私ですが、
ついつい美味しそうなものを見ると、目が欲しくなってしまうのです。
デパ地下なんかに行くと、知らず知らずのうちに美味しい匂いに誘われて
その発信地に足が向いてしまうのも、よくあることです。

さて、今回行ってみた喫茶店ランチは、
以前、テレビで若手歌舞伎役者の方が思い出のご飯として
紹介していたのを見たのがきっかけでした。

オムライスと言えば、諸々のこだわりがある料理。
ふわふわ半熟卵がいい人もいれば、固めでしっかりと焼き固めてチキンライスを包むタイプもある。
半熟卵だって、片面だけを焼いたオープンタイプとふんわりとオムレツに仕上げるタイプに分かれる。
さらにチキンライスに入れる具材もハム派もいればチキン派もあったり、
グリーンピースの有無、ケチャップの量など、一度オムライス論争が勃発すれば
なかなか停戦することは難しい料理なのです。

ちなみに私の母の味はというと、卵はしっかり焼き固めるタイプでした。
具材は、母と私で分かれるのですが、母はチキン派、私はハム派です。
ここら辺で少々仲違いしています。
ケチャップの量でも母と揉めること多し。
母はチキンライスにしっかりと味付けをして、卵にはケチャップをかけずとも味わえるタイプですが、
私は薄めの味付けで、卵にかけるケチャップで最後の微調整がしたいのです。
なかなか終わりを見せない我が家のオムライス論争。
ちなみに、揉めているのは私と母だけなのですが…。

さて、youさんのオムライスは、卵はオムレツ、チキンライスは味付けしっかり目のハム派、グリーンピース無しでした。
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何と言っても、このオムレツがキョーレツなんです!
よく溶きほぐされた卵液に牛乳を少々入れておき、
焼き目の付かないようにていねいにふんわり見事にラグビーボール型に形成。
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運ばれてくる間の振動や、テーブルの上に置かれた時の振動、さらには私の方へオムライスを引き寄せようとする振動の度に
ぶるりん、ぷるりんと揺れるのです。
それは、まさにプッチンプリンの底からプッチンと出した瞬間のような繊細な動き。


少しオムレツにスプーンを入れると、ほろほろと崩れて中から半熟卵が広がるのです。
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隣の席の男性の話に聞き耳を立てたところ、どうやら正式な食べ方の説明をしていました。
まずはスプーンの背でケチャップを全体的に伸ばすそうです。
ポイントはちょっとでもスプーンの角が当たってしまうとオムレツが崩れてしまうとのことで注意!
その後、チキンライスの上を覆うようにしてオムレツを崩していくそうです。

すでに食べ進めてしまったので、次回リベンジでその食べ方に挑戦したいと思います。
裏技はオムレツにチーズを入れること。
オムレツに入った牛乳のコクとチーズのコクが交わりあって絶対に美味しいと思います!!

階段の踊り場には、名役者さんのサインの数々!
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歌舞伎座の裏の名店に一度足を運んでみてください!

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喫茶YOU
〒104-0061
東京都中央区銀座4-13-17 高野ビル1F・2F
電話番号:03-6226-0482
営業時間:年中無休(年末年始は休み有り)
     am 11:30 からpm 15:00 (ランチタイム)
     pm 15:00 からpm 20:30 (L.O)
http://www.kissa-you.com/index.htm
写真展「人それぞれのアート」@Art Gallery M84 [2015年01月20日(Tue)]

ファーンダー越しに映るのは、
その人自身の世界の見方なのだと思う。

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写真は、その時その時の一瞬を映し出すもの。
何を見、何を感じ、何を伝えようとしているのかが伝わってくるのが
本来の写真の在り方なのだろうと思う。

いまや写真はとても身近な存在となってしまった。
携帯電話にも小型カメラが内在され、
しかもディジタルで記録することができるので何枚も撮ることができる。

旅先でも、ちょっとしたお出かけも、近所のお散歩も、
行くところすべて、しかも同じような構図で複数枚もの写真を撮ってしまうのだ。
見たものすべてを写真に収めてしまうと、何を感じ、何を伝えたかったのかが分からない。

かつて写真は、記憶の喚起材だったように思う。
一枚の写真から辿る昔の記憶、積もる会話…。
「あの頃は…」なんて話に花が咲いたことだろう。

しかし、私にとって写真はもはや記録でしかない。
どこへ行ったのか、そこで何をしたのか、どんなものを見て、何に感動したのか…。
写真を見るだけでは思い出せないことが多くなってしまった。

上書き保存していく記録の写真から、
肌で感じたままを映す記憶の写真へ。

「人それぞれのアート」展には、
「それぞれの」ファインダー越しの想いを感じ取ることができます。

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額縁の表現も見どころのひとつです!
たくさんの表現に触れて、私も記憶に残る一枚を映したいなと思います。


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※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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Art Gallery M84
東京都中央区銀座四丁目11-3
ウインド銀座ビル5階
開館時間:10:30〜18:30(展示最終日は、17:00終了)
休館日:日曜日、その他 展示の無い日
Tel:03-3248-8454
http://artgallery-m84.com
会期:2015年1月19日(月)~1月31日(土)
玉眼を知る @京都国立博物館 [2015年01月19日(Mon)]

私流の仏像の楽しみ方のひとつが、仏像と目線を合わせて見ることです。
角度を変えてみることで、仏像の表情が変わって見えるのです。

とくに表情が一変するのは、「玉眼」が入った仏像。
下から(大体蓮華座のあたり)見上げると、澄んだ瞳が見え、
まるで人の目と同じように見えるのです。

これまでにさまざまな図書で仏像について勉強をしてきましたが、
玉眼の作り方を本で見てみても、なんだかよく分かりませんでした。

しかし、そんな疑問を明快に解決してくれる場所があったのです!
それは、京都国立博物館!!
展示室の脇(廊下)で、玉眼を入れる体験が出来るスペースがあるのです!

では、作り方のご紹介。

まずは、材料から。
仏像頭部・水晶2枚・和紙(白・青)・木製の留め具(目の部分・杭4本)
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仏像の頭部を刳り貫きます。
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内部なので、荒く鑿で削った状態で構いません。
削れたら杭をはめ込むために穴を4つあけましょう。


玉眼は主に水晶が用いられます。
仏像のイメージに合わせた瞳を入れましょう。
表情の一番重要な部分です。

刳り貫いた頭部に水晶を入れます。
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このままでは裏が透けてしまいますので、白目の部分は和紙でつくります。
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仏像によっては、白目を青っぽく見せるために
白い和紙の上に青い和紙を被せます。


水晶、和紙がずれないように気を付けながら留め具を付けます。
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これで完成!
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ちなみにお母さんが作成したところ、雑なのか青い和紙が見えてしまいました。
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皆さんもぜひ、玉眼入れ体験をしに、京都国立博物館へ行ってみては?

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京都国立博物館
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
開館日:火曜日〜日曜日
時 間:午前9時30分〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)
http://www.kyohaku.go.jp/jp/
顎淵寺の名宝 @京都国立博物館 [2015年01月15日(Thu)]

昨年9月にリニューアルされた京都国立博物館。
新しく出来た平成知新館は、本当にスマートなデザインできれいでした。

だけどやっぱり美しさは旧国立博物館のほうがいいですね。
見事な彫刻と直線と曲線美のバランスに惚れ惚れ…。
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旧字体で書かれた「京都国立博物館」が非常に美しいのです。
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さて、今回は、何と国立博物館に行くのが30云年振りと言う母を引き連れて行ってきました。

常設展も素敵なんですが、知っていただきたいのが
特別展の「山陰の古刹 顎淵寺の名宝」です。
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いままで、関西や関東、そして東北の仏像たちは見たことがありましたが
山陰地方の仏像たちは初めてでした!

時代の変化は横に置いて、特徴を主観で申し上げると
関西の仏像はスマートで気品ある顔立ち、謂わば貴族って感じ。
関東の仏像は、端正な顔立ちの中に勇ましさがある、武士の時代に活躍したエリアだからでしょうか。
そして、東北の仏像は、素朴で愛らしい顔付きをしています。
山陰の仏像は、ちょっとまぶたが重くて、ぽちゃっと系が多いように思いました。
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重文 銅造観音菩薩立像 鰐淵寺

地域性によって文化や言葉が違うように、
仏像の顔つきの違いを見ていくのも楽しいです。

平成知新館を見ながらカフェでまったりするのも素敵です。
普段は甘い飲み物を飲まないのですが、
今回は母とともに、ロイヤルミルクティーを飲みながら、
ロイヤルミルクティー味のパンケーキを食してみました。
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ぜひ、京都に行かれた際は、国立博物館に行ってみてください!

※一部の画像はHPから引用しています。
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京都国立博物館
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
開館日:火曜日〜日曜日
時 間:午前9時30分〜午後5時(入館は閉館の30分前まで)

特別展 山陰の古刹 顎淵寺の名宝
展示期間:【前期】1月2日〜1月18日 
     【中期】1月20日〜2月1日
     【後期】2月3日〜2月15日

http://www.kyohaku.go.jp/jp/
国宝・五重塔 初層内部に大興奮! @東寺 [2015年01月13日(Tue)]

機能、今日と京都に出張だったので、
少し早めに出発して東寺に行ってきました!

何と言っても、東寺は現在「新春特別拝観」の開催中で、
五重塔の初層内部が公開しているのです!!!!

年に3回しか見られない国宝が手が届くほど間近に見られるとのことで、もう大興奮!
意気揚々と入り口へと進んで行きました。
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中に入ると圧巻。
真ん中にある心柱を大日如来と見立てて、周りを4仏8大菩薩が安置され
そして四方を囲む柱には金剛界曼荼羅諸尊が描かれていました。
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4仏の中で私が一番素敵だと思ったのは西を向いて安置されている阿弥陀如来像でした。
他の如来像が蓮に座っているのに対して、阿弥陀如来像だけは邪鬼を踏んづけていました。
またその邪鬼の可愛いこと!
時間があれば、何時間でも見ていられるほど素敵な空間でした。

金堂や講堂にも素晴らしい仏像たちが所蔵されています。
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講堂には、たくさんの国宝・重要文化財に指定されている仏像たちが待っています。
やっぱり好きなのは、帝釈天。
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スマートな顔つきは何度見ても惚れ惚れしちゃう!
立体曼荼羅は本当にすごいのひと言です!


南大門から覗くのは、金堂に所蔵されている大きな大きな薬師如来。
薬師如来が真っ直ぐ見つめる先に立つと、心がすうっと晴れるようでした。

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もちろん、御朱印もいただき、またひとつ私の歴史を刻むことが出来ました!
大興奮の京都出張でした!

※一部の画像はインターネットから借用しています。
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教王護国寺(東寺)
〒601-8473 京都府京都市南区九条町1
拝観時間:
春(3月20日〜)8:30〜17:30
秋(9月20日〜)8:30〜16:30
(受付終了は30分前)
http://www.toji.or.jp
煩悩を払う @三十三間堂 [2015年01月11日(Sun)]

週明けから京都で仕事だったので、一足早くに京都入りして
お母さんを三十三間堂に連れて行きました。

いつ行っても心がスキッとする場所がありますが、
三十三間堂はその一つ。
千体の千手観音像が整列しているのを見ると
日々の雑念が吹き飛んでしまいます。
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真ん中に座られた丈六の千手観音像は圧巻で
ちっぽけな私も救い取ってくださるんだろうなと安心感を抱きます。
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ひんやりと木に冷気が伝わり、
足下から気が張りつめるように一歩一歩、歩みを進めて行くと
出口に辿り着く頃には、少し生まれ変わったような気がします。

通し矢が行われることでも有名な三十三間堂の長い軒下は
あまりにも真っ直ぐで背筋がしゃんと伸びるようです。
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そして、今年は新たなスタートを切ることにしました!
ついに「御朱印」を集めることにしたのです。
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今年はいくつ集められるでしょうか。
いろんなところに行ってたくさん集めたいと思います!!

※一部HPから画像を引用しています。
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蓮華王院 三十三間堂 本坊 妙法院門跡
〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657

開門時間 : 8時〜17時(11月16日〜3月は9時〜16時)
http://sanjusangendo.jp/index.html
志村冬佳展 -牛人と牛人のあいだ- @Oギャラリー [2015年01月09日(Fri)]

あるところに、大きな大きなヒツジがいましたとさ。
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「signs」

首から上は、ヒツジだけれど、まるで人間のように二本足で立つことができました。
二本足で立つことのできるヒツジがいるなんてことを知ったら、
きっとニンゲンは驚くことでしょう。
しかし、この世界では、二本足で立たない生き物の方が少なかったのです。


たとえば、牛。
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「牛人」

牛が家畜と思っているのは、ニンゲンだけ。
牛だって、5本指の手と足を持って、細やかな作業だってできるのです。
4つの目は、目の前で起こるどんな小さなことにも見落とさない鋭い観察力を持っています。


鶏は2本の足と両側に羽があるとお思いでしょう。
じつは、手と足がちゃんとあるのです。
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「鶏人」

もう「手羽先、おいしい〜」なんて言わせません。
豊かな毛で、いま流行のゆるい三つ編みをする、オシャレに敏感な動物なのです。


植物だって、手足はあります。
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「flowers」

「根っこが抜けなくて、次から次へと生えてきて大変だわ…」
ニンゲンは知りません。
じつは、植物たちは自らの足で移動しているということ。
集まったり、離れたりして、楽しそうに遊んでいるということ。


妄想膨らむ作品でした!

※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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Oギャラリー
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
2015年1月5日(月)~1月11日(日)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/
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