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松本里美 銅版画展「CURTAIN カーテン/ inside&outside stories」@Art Gallery M84 [2015年10月16日(Fri)]

銅版画ならずも、多色刷りの版画の素晴らしい魅力は
色の重なりにあると思います。

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一枚一枚重なりが増えるたびに表れる新しい世界。
見えなかったものが、見えてくる不思議。
気付かなかったことに、気付くことができる喜び。
層が幾重に重なり、深みと広がりに包まれていくのです。

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たとえば、紳士が淑女に礼儀正しくご挨拶するこのシーン。
(もしかしたら、もっと若い人たちかもしれません。)
恋の始まりの予感を匂わすような、ぎこちない関係性です。

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「Goodmorning,Lady」

しかし、もう一回刷ったならば、見える世界は一変するのです。
あれ、見えているのはフヨフヨと浮くパナマ帽と日傘…?
夏のバカンスを思わせます。

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「日傘とパナマ帽」

繊細な線画と、可愛いタッチの絵と
そして、レトロな色遣い。
すべてが私の好みな松本さんの作品でした。
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※作者の許可を得て撮影しています。
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Art Gallery M84
東京都中央区銀座四丁目-11-3 ウインド銀座ビル5階
03-3248-8454
10:30〜18:30(最終日17:00まで)日曜日休館
2015年10月12日(月)〜10月24日(土) ※休館日を除く
http://artgallery-m84.com/?p=1626
キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展
―――200年の時を超えて咲き誇る美しき太平洋の花 [2015年02月16日(Mon)]

クリアントゥス・プニケウス.JPG
クリアントゥス・プニケウス

無性に、冒険したくなった。
冒険といっても、私の場合はちょっと背伸びしたお出かけだ。
お気に入りの本を片手に持って、カメラの充電は満タンにして。
きっと歩くだろうから、動きやすい服装を纏ってのお出かけ。

クック船長は、きっと大勢を引き連れての大冒険だっただろう。
いまみたいに、GPSなんて無い時代だから、
星の位置や動きを見つつ、方角を定めて船を走らせる。

世界中の聞いたこともないところに足を踏み入れて
前へ、前へと進んでいく勇気は、本当にすごいことだと思う。
いまの時代の人は、権威を見せつけるために危険なチャレンジをしている面もあるけれど
クック船長が活躍した18世紀、彼は別な何かに突き動かされていたように感じる。
もちろん、権威のためもあると思うが。

さて、今回の展示はクック船長と同行したバンクスがオーストラリアで集めた
700点以上の植物のドローイングを出版しようとしたのが18世紀末。
バンクスの私財を投じ、何年もかけて銅板をつくったのにも関わらず、
その企画はなかなか進行しませんでした。

それから、200年。
1980年代になって、ようやくプロジェクトが動き出しました。

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アカーキア・テルミナーリス

200年もの時を超えて目の前にした「バンクス花譜集」の作品たちは、
いまさっき採取してきたばかりのような新鮮で、瑞々しい様でした。
まったく見たこともないようなお花や
どこか知っているカタチをしたものまで、
なんだかクック船長といっしょに旅をした気分になりました。

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ヘリクリュスム・プラクてアートゥム

この展示はほんとに楽しい!
お時間のある方はぜひ、行ってみてください!

オーストラリアを旅した後は、
入り口前のパン屋「Viron」でパリ気分も味わってみてくださいね〜!

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※写真は図録から抜粋しています。
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Bunkamuraザ・ミュージアム
〒150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1
TEL.03-3477-9111(代表)

会期:2014/12/23(火・祝)−2015/3/1(日)*1/1(木・祝)、1/26(月)休館
時間:10:00−19:00(入館は18:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
料金:一般:1,300円
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_banks/about.html

VIRON 渋谷店
http://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13004626/
志村冬佳展 -牛人と牛人のあいだ- @Oギャラリー [2015年01月09日(Fri)]

あるところに、大きな大きなヒツジがいましたとさ。
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「signs」

首から上は、ヒツジだけれど、まるで人間のように二本足で立つことができました。
二本足で立つことのできるヒツジがいるなんてことを知ったら、
きっとニンゲンは驚くことでしょう。
しかし、この世界では、二本足で立たない生き物の方が少なかったのです。


たとえば、牛。
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「牛人」

牛が家畜と思っているのは、ニンゲンだけ。
牛だって、5本指の手と足を持って、細やかな作業だってできるのです。
4つの目は、目の前で起こるどんな小さなことにも見落とさない鋭い観察力を持っています。


鶏は2本の足と両側に羽があるとお思いでしょう。
じつは、手と足がちゃんとあるのです。
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「鶏人」

もう「手羽先、おいしい〜」なんて言わせません。
豊かな毛で、いま流行のゆるい三つ編みをする、オシャレに敏感な動物なのです。


植物だって、手足はあります。
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「flowers」

「根っこが抜けなくて、次から次へと生えてきて大変だわ…」
ニンゲンは知りません。
じつは、植物たちは自らの足で移動しているということ。
集まったり、離れたりして、楽しそうに遊んでいるということ。


妄想膨らむ作品でした!

※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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Oギャラリー
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
2015年1月5日(月)~1月11日(日)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/
奥野正人 銅版画展 @OギャラリーUP・S [2015年01月08日(Thu)]

世の中を二つに大別すると
オトコとオンナしかいないのである。

オトコから見た女の姿と
オンナから見た男の姿だけなのだ。

それは、至極当たり前のことなのに、
奥野さんの作品を見て、改めてそう感じたのは、私がオンナだからでしょうか?

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「おんな<眩惑幻視>」


とっても美しくて、魅力的で、ちょっと挑発的。
心の中に渦巻く感情と目の前で見せる表情が全く異なるオンナってのは
同じオンナとしても怖いものです。

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「おんな<幻視眩惑>」

私は、私らしく
素直に生きられるように頑張りたいと思います。

※ギャラリーの許可を得て撮影しています。
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OギャラリーUP・S
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
2015年1月5日(月)~1月11日(日)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/
「ロマンチックは止まらなかった、」 重野克明 @MEGUMI OGITA GALLERY [2014年09月08日(Mon)]
ロマンチックは止まらなかった、 重野克明 @MEGUMI OGITA GALLERY

時間がないときのとっておきのギャラリー。
穴場で、ほとんど独り占めできるイチオシスポットなんです。

今回は、まだ展示中のところを特別に見せていただきましたw

重野さんのロマンチックはどこにあるのだろう。

朝、好きな娘が迎えに来てくれるロマンチック。
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「お早う」

遠い日の記憶の中のロマンチック。
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「私の恋人」

色褪せない大切な日のロマンチック。
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「佳き日」

やっぱり究極は、
今すぐに会いたいというロマンチックでしょうね。
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「今会いに行く」


※ギャラリーの許可を得て撮影をしています。
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MEGUMI OGITA GALLERY
東京都中央区銀座2-16-12 銀座大塚ビルB1
Tel & Fax. (03) 3248 3405
開廊時間
火曜日 - 土曜日 ( 日・月・祝休廊)
11am - 7pm
http://www.megumiogita.com/index.html

重田克明
2014年10月3日(金)〜10月18日(土)
田代尚展 @ギャラリー58 [2014年05月27日(Tue)]

顔。

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目を瞑っても
横を見ても
首を振ってみても

一人ひとり顔つきも
輪郭も癖もすべてが違う。

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当たり前のことだけれども
版画にしてみたら
ずいぶんとその違いに気がつきました。

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同じ髪型。
似たようなパーツ。
でも、違う。
どこか違う。

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絵から直接に声を聞くことは出来ないけれど
もしかしたら、左の方は少し高めの声で
真ん中の方はスモークがかった声をしていて
右の方は野太いのかもしれません。

この作品を見ていると
この世に唯一を見つけることは難しいと感じさせられました。
だけど、実は唯一を見つけるのではなく、
唯一になっていくのかもしらない。
そんなことも思いました。


※画廊の許可を得て撮影しています。
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Gallery 58
東京都中央区銀座4-4-13 琉映ビル4F
Tel・Fax 03-3561-9177
12:00pm-7:00pm(最終日5:00pmまで) 日曜休廊
会期 2014年5月26日(月)〜5月31日(土)
http://www.gallery-58.com

指田容史子展「羽化」 @Oギャラリー [2014年02月12日(Wed)]


とても繊細な作品でした。

「羽化」。

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「羽化」

立体と銅版画の展示でした。

幼虫からサナギになり、
蝶になって大空へと羽ばたくために
羽を伸ばす。

「羽化」。

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銅版画は、どこかアンティークっぽくて
おしゃれなカフェとかに置いてありそうな感じでした。


そして、私は、こちらの作品に釘付け。

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「身体の記憶」

バランスと
影がとても美しいと思います。

これを見て、学生時代のサークルで
縫製していたときのことを思い出しました。
たしかテーマは「quiet」。

こんなデザインがしたかった。


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Oギャラリー
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
2014年2月3日(月)~2月9日(日)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/
角取明子展 @OギャラリーUP・S [2013年12月27日(Fri)]

このリトグラフを見て心奪われました。

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「滲みていく#1」

自分の中では押さえきれない気持ちとか
葛藤とかいろんな感情や自分自身の存在が
外へ外へと溢れ出していく。

でも、私には跳び出すような、そんなパワーなんてないから
じわじわ滲みだしてく。
共感したのかもしれません。


人びと #5.JPG
「人びと #5」


昨日は、ベルギーワッフルを頬張りながらポスターを見てましたが、
角取さんは、ベルギーでリトグラフを学ばれたそうなのです。
ベルギーつながりです。

日本のリトグラフとはちょっと違うような、
デザインや線の雰囲気が
なんとなく感じられました。

名前の記憶 9.1 #1.JPG
「名前の記憶 9.1 #1」



この作品も好きです。
線の交わる感じが地図のような
乾いた大地のような
迷路のような…

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「心の地図 #3」


やっぱり版画はいいですね。
浮世絵みたいな何度も刷って色とりどりにしたものも好きですが
モノクロームは味が出るというか
奥行き感を想像できるところが楽しいです。

滲みていく#2.JPG
「滲みていく#2」


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OギャラリーUP・S
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
2013年12月23日(月)~12月29日(日)
http://www4.big.or.jp/~ogallery/


角取明子
個展
2002 「lignes et ame」 ギャラリークーマエ (銀座)
2003 「lignes et ame」 ギャラリーエレーヌ (リエージュ、ベルギー)
2004,2013  Oギャラリー (銀座)

グループ展等
2002 「Contemporary Japanese Printmaking」 (バンクーバー、カナダ)
     「第4回OM小品展受賞作家5人展」(ギャラリーOM・新横浜)
2004 「dunoiret du dublanc」 (ギャラリーサンテーズ・ブリュッセル、ベルギー)
2013 「関東大震災から90年、清算されない過去」(在日韓人歴史資料館・南麻布)
赤星啓介クリスマス小品展 @ギャルリーヴィヴァン [2013年12月18日(Wed)]

こころの中はクリスマスでいっぱい。
だから、自然とギャラリー探しも
クリスマスイベントないかなと目がいってしまいます。

今日であった作品はこちら。

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「ボクの?」

めっちゃかわいいんです!
まん丸なヒヨコ。
構図も素敵ですよね!
色のコントラストといい、とっても好きな作品です。


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「Sea horse」

これらの作品は、銅版画。
一点一点手で彩色も行われています。

銅版画かどうか見極めるポイントは、
絵の周りに少しくぼみがあるかどうかだそうです。
プレスするときにどうしても跡が残ってしまうのだとか。
よく見ると、四角い跡がありました。


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「Be a good day!」

このプレゼントの包装紙、かわいい!
こんな包装紙で友達にプレゼントしたいな〜。
きっと喜んでくれそう!

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「I wanted it, too」

酉、辰、寅、馬…
もうお分かりかもしれませんが、実は絵のモデルは干支なのです。
赤星さんは、来年の干支をモチーフに
新作を発表されるのだとか。

だから、来年の干支は「馬」なのでこれが新作なのです。
馬というよりも「一角獣」
幻想的です。

原画も飾ってありました。
色が本当にやさしいです!
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ギャルリーヴィヴァン
東京都中央区銀座3-10-19
Tel:03-5148-5051
http://www.g-vivant.com

2013年12月9日(月)- 12月25日(水)
※日曜オープン 11:00-19:00 最終日 PM 5:00


赤星啓介
2001 国画会75周年記念新人選抜展
2008 洞川院壁画制作
個展41回 国際交流展等出品 など
山下真穂展 @OギャラリーUP・S [2013年11月26日(Tue)]

たくさんの線が集まって重なって
黒く黒く塗りつぶされる。

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「plant」


山下さんの作品は
銅版画だけれども線の集合体の様には見えないのです。


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「mixborder」


内なる衝動というか
湧き出てくるもの
自分では抑えることのできない感情のような

「線」ではなく、
それ自体が1つの個体のような

そんな印象を受けました。

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「crawl」


ラスコーの壁画のようにも見えたりしました。
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「Drift 2」


銅版画って不思議です。
浮世絵も好きなので版画には興味がありますが
版画というものはつくづく職人の技が光るなあと思います。

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「untiteled」


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Oギャラリー UP・S
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
11月18日~11月24日
http://www4.big.or.jp/~ogallery/

山下真穂
2010.11,12 カダケス国際ミニプリント展(スペイン)
2010  フィンランド国際ミニプリント展
2011  聖ニコラス蔵書票ミニプリントコンペティション(ベルギー)
      オストルフ国際蔵書票ビエンナーレ(ポーランド)
      第56回 CWAJ現代版画展
2011.12 春陽展(東京都美術館)
2013  南アルプスミニチュア版画展(南アルプス市立春仙美術館)
      レッセドラ国際小版画展2013(ブルガリア)
所 健作品展 @Oギャラリー [2013年11月20日(Wed)]


外出続きで、お昼ご飯さえ食べる時間がなかった一日。
多くのギャラリーは19時で閉まってしまう中、
仕事終わりに立ち寄れるのがO gallery。

今日のギャラリーはついついワクワクしちゃうような作品でした。
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「月の光に・・・」

なんて言ったて、作者の思いがワクワク。
”タイトルの「・・・」の向こうには、きっとまだ見た事もないような
未知の世界があって、それらが私を呼んでいる。
そんな事を考えながら、その形を求め、それをなんとか一枚の版画に定着し、
見るものの想像力を刺激し、その奥に引き込みたい。”
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「この道の向こうに・・・」


「・・・」の向こうに何を見たかなあ。


実は、ヘンゼルとグレーテルに出てきそうなかわいいお家があるとか。
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「星明りにじらじらと・・・」


もののけ姫に出てくるような(シシ神さまが立っていた)湖があるとか。
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「よるの水辺に・・・」


絵本の「てぶくろ」に出てくるような動物たちが温もっているような居場所があるとか。
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「そのむこうにはまだ・・・」


先が見えないからこそ楽しいのでしょうね。
私たちの未来もそうなんだろうな。

もちろん、先が見えている安心感も大切だけれど
見えないからこそ「なんでも出来る」と思う事も大事なんですね。
仕事でもなんでも、つい、難しく考えちゃうけれど、
この作品にあるようなワクワク感を忘れてはいけないのだろうなと思いました。

これらの作品は、エッチングとアクアチント(松ヤニ)の技法が使われているそうですが、
銅版画なのにぼやけた感じが出ているのがアクアチントという技法だそうです。
まるで鉛筆で描かれたかのような繊細な表現は、
近くで見ても鉛筆で描かれているようにしか見えません!
すごいのです…!!
1この道の向こうに・・・.JPG
「この道の向こうに・・・」


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Oギャラリー
東京都中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F
Tel/Fax03-3567-7772
12:00~20:00(日曜11:00~16:00)
会期中無休
11月18日~11月24日
http://www4.big.or.jp/~ogallery/

所 健
'05 ヴァルナ ビエンナーレ(ブルガリア)
'06,'07,'09 レッセドラアニュアル(ブルガリア)
'11 ウッジ小版画展(ポーランド)
個展6回 他
黒石美奈子展 @銀座フォレスト [2013年11月02日(Sat)]

銀座1丁目をぶらぶら歩いていると、
何だかレトロな建物を発見。
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明らかに周りとの雰囲気が違います!

入ってみると大きな郵便箱。
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よくよく見ると、どうやらこの建物の中の
ほとんどのお部屋はギャラリーとなっているみたいです。


そして、ふらりと立ち寄ったのが5階の奥の部屋。

そこでは、版画が飾られていました。
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左「あ」 >私のタイトル「うっとり」
右「うん」 > 私のタイトル「静寂」


銅版画で彫られたこれらの作品。
たくさんの作品を同時に作られているそうです。

私が一番好きな作品はこちら。
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「さんぽ」 >私のタイトル「探索」

細かくていねいに、だけどちょっと目は鋭く。
前に進んでいくトカゲ?それともヤモリ?イモリ?

私はどうも昆虫、爬虫類がわかっていなくて、
先日はバッタとカマキリを間違えてしまいました…。


そして、黒石さんが一番時間をかけて作られた作品がこちら。
はるかかなた.JPG
「はるかかなた」 >私のタイトル「ひとつ」

黒石さんの家には銅版画をする機械があるそうで、
2枚の絵を合わせているのです。
山の木々は細かく一本ずつ彫られて
美しい模様を描いているのです。
約1ヶ月ほどかかって、作られました。
手間がかかっているのですね。

そして、この「はるかかなた」というタイトルの意味ですが、
この山の向こうには、何があるのだろう。と想像したことから
つけられたそうです。

ちなみに、黒石さんの場合は「カルデラ湖」があったそうです。

私の場合は…何があるのでしょうか?
山頂に登りきったときに何が見えるのでしょうか?


ほかにも、女性の美しい線描画の「乙女のギャラリーアモーレ★銀座515」
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こちらでは、すべてが女性のアーティストたちによる作品が
グループ展示されています。
やっぱり女性の描く絵は繊細なのですね。


ちなみに、こちらの建物は、映画「ノルウェイの森」やドラマの撮影など
多くの作品で使われているそうです。
ぜひ、見に行っていただきたいです。
エレベーターもこんなにレトロなんですよ!
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銀座フォレスト
東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル507
TEL:03-3564-3564
会期:10月28日〜11月2日
12:30~19:00(last day ~17:30)
http://file.tatetoru.blog.shinobi.jp/map.jpg
http://www.enjoytokyo.jp/museum/spot/l_00000744/


黒石美奈子
銀座ギャラリーフォレスト(2007,2009)

乙女のぎゃらりぃ★アモーレ銀座515
http://amoreginzagalleria.blogspot.jp