Emotion
私自身を表現するならば
きっとこの言葉は正しい表現なのではないかと思います。
昔から、感情の振れるままに生きてきてしまったような。
いまになってようやく「バランス」や「コントロール」という
言葉を学んだような。
そんな人だと自分では思っています。
だから、感情を表現するツールは私にとって欠かせないものだと感じます。
「”心文一致”」パネルに和紙、岩絵具、顔料、アクリル、樹脂膠
2013, 100 x 80.3cm私はメールでは「!」と顔文字(親しい間柄の人だけですが)を
多用する人なのです。
学生時代は携帯電話のメール機能をよく使っていたせいか、
一時は絵文字を使うことが多かったですが、
パソコンを使うことが多くなったいまは、
絵文字よりも顔文字派になりました。
自分の気持ちを表現している顔文字や記号。
でも、結局は文字では感情を表現できないとも感じます。
面と向かった相手に対しても、
自分の感情を言葉で表現ができないのです。
言葉で表現できないからこそ、
「顔文字」と言う独特の発想が生まれたのですが、
私自身、面倒な人間なので
表現したい言葉も、感情も、
自分の中で迷子になって、絡まって、
分からなくなってしまうんですね。
さて、作品についてですが、作者の中村さんはこう語っています。
「メールによるコミュニケーションが当たり前になった今日、
私たちは顔文字を使い、emotion(感情:心)を
そのままicon(記号:文)することで、相手に自分の自意識を伝えようとしています。
コミュニケーション手段が発達すれば発達するほど、
むしろ孤独を感じる現代人の、人と繋がって いたい、
人に理解されたいと強く願う、「自分」を生きる切実さ、
あるいはその裏腹の軽さが、美しい画面の上にリアルに浮かび上がります。」
「”心文一致”」パネルに和紙、岩絵具、顔料、アクリル、樹脂膠
2013, 100 x 80.3cm哀しかったり、楽しかったり、
嬉しかったり、驚いたり…。
私も、相手に理解してもらいたいという思いが強いから、
いろいろ苦しむことが多いのかもしれません。
「”心文一致”」パネルに和紙、岩絵具、顔料、アクリル、樹脂膠
2013, 33.3 x 24.2cm***********************************************************
Showcase MEGUMI OGITA GALLERY
東京都中央区銀座5-4-14銀成ビル4F
2014/1/14(火) - 2/1(土)
★Reception: 1/14(火) 17:30 - 19:30
12:00 - 19:00(休廊日:月•日•祝 )
http://www.megumiogita.com/cn5/cn7/pg364.html中村ケンゴ
〈個展〉
2010 「自分以外」MEGUMI OGITA GALLERY/東京
2007 「スピーチバルーン・イン・ザ・ビーナスと21世紀のダンス」
MEGUMI OGITA GALLERY/東京
2006 「『自分以外』その他小品」Bunkamura Arts&Crafts/東京
2003 「COMPOSITION TOKYO」CAI International/ハンブルグ 他
〈グループ展〉
2012 「XYZ」(中村ケンゴ ディレクション)MEGUMI OGITA GALLERY/東京
2006 「COOL 4」GALLERY 360°/東京
「日本×画展(にほんガテン!) しょく発する6人」横浜美術館/横浜
2005 「art is christmas christmas is art」CAI International/ハンブルグ、ドイツ
「Japanese Artists at Lichthof」LICHTHOF/ケルン、ドイツ
「ART/ROOM展2005−2006 1.リビングルーム:ひとの集まるリビング」
アートフロントギャラリー、アートフロントグラフィックス/東京
2004 「SHINKUS★multiple」Gallery TEZZ/東京
「Zimmer frei」Murata & Friends/ベルリン、ドイツ