ジオラマに見る大正・昭和初期 其の弐 @浅草ゆめまち劇場 [2014年06月04日(Wed)]
今回の舞台は盛り場。 みんな見入っている…! 少し前のめりな感じがなんともリアル…。 でも、足下からステージ上のダンサーを見上げるこの角度は なんと!! 仏像を見る角度に似ています。 如来像・菩薩像は蓮華座と呼ばれる蓮の花を象った台の上に 立つ、または座っておられるので 我々の目線は蓮の花と同じ目線になるのです。 きっと、私もこのおじさまたちのように 仏像をまじまじと眺めているような気がしてなりません。 受付のおじさまは、見事なかっぱ頭。 そしてロマンスグレー! のっぺりとした顔つきは、きっと弥生人系の血筋を強く受け継いでいるのでしょう。 むむむ! これは…修羅場の始まりか…!? 女「最近、ちっとも顔を出してくれないわよね。」 男「いや…ちょっと忙しくってさ。」 女「忙しいって何よ。もしかして…他に女でもつくったのね…!」 このジオラマで一番残念なことは、 私の愛するのらもじではないこと。 やっぱり、文字の一つひとつにもこだわってほしかったです…。 今でもちらりと見かける、 靴磨き職人の風景。 四条大宮の駅出たとこを思い出します。 ************************************************** 浅草六区ゆめまち劇場 東京都台東区浅草1−25−15 ROX1F専用入口 03-5830-7456 http://www.yumemachi.jp |