石井抱旦―游 絲 遥―獨・抱旦・展(ひとり・ほうたん・てん) @ギャルリ志門 [2013年12月05日(Thu)]
むっちゃ楽しい! ワクワクの展示です! 「立ー愉(yu)」 なんでかというと、 文字が躍っているからなのです。 「立ー刻(koku)」 文字と言うべきか、人と言うべきか。 とにかく、いまにも跳び出しそうで いまにも走り出していきそうで、 つい追いかけて行っちゃいそうで、楽しいのです。 「立ー躍(yaku)」 いま、字の練習で 流行の「ボールペン字練習帳」なるのものを2冊、 「筆ペン練習帳」なるものを1冊。 それに加えて、書きやすいと謳われていたボールペンと筆ペン。 筆ペンで書くならばと和紙の練習紙を買い、 時間のあるときにちょこちょこ練習しておりますが、 これを見て、気づきました。 文字は、こうであるべきだと。 だって見ていて楽しいですからね! 「立ー48態(tai)」 と言っても、仕事は読めなければ仕方がないので ちょっとだけは練習を続けます。 この48態シリーズが素敵!! 「鬼ー48態」 そして、この展示にはまだまだ続きが… それはまた今度で。 **************************************************** ギャルリ志門 東京都中央区銀座6-13-7 新保ビル3F TEL:03-3541-2511 11:00~19:00(最終日17:00) 2013.12.2.(月)~12.8(日) http://g-simon.com/a_topics.html 石井抱旦 前衛書のメッカである奎星会に属して活躍する石井抱旦は、 極めて包容力の大きい豊かな表現をし、面で表せる墨の変化に、いま果敢に挑んでいる。 もとより晋、六朝、唐といった書のルーツの要素を筆技に託し、 文字を書くときはここにも独自の形を生み、 作品それ自体が一つの生命体として発言する厳格さがある。 曲線や直線を面的に表現するところに独自の世界がある。 このなかに石井抱旦独特のロマンが潜んでおり、圧倒する魅力もある。 個展 2009 東京ギャラリーフクタ 2013 ギャルリ志門 他 http://www.shodo-journal.com/calligrapher/a/ishihotan/ishiihotan.html |