田中崇嗣展 @ギャラリーQ [2014年01月07日(Tue)]
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”仕組みの一部になった私はルールに従って動作を繰り返す。 写し出されたデータに主役も脇役も無い。 その瞬間に切り出されたデータのシーケンスは全て同じ価値のシーケンス。 そのシーケンスの中に特別な価値を持つデータは無い。 データに主観はいらない。 データは機械が作り出す。” この作品を撮った田中さんの言葉です。 正直、難しくって正しく解釈することは できませんが、 ただ、なんとなく言いたいことは分かるような気がします。 田中さんは、東京のある一点を 丸一日かけて定点観測しました。 しかも、ルールは赤信号の時だけシャッターを開放。 東京って、人であふれて満員電車 車も常に渋滞。 暗いところなんてほとんどないと思っていましたが、 案外車が全く通らない瞬間ってあるのですね。 そして、丸一日を同じところで 同じ風景を見て 同じ作業をする。 いまの時代、何かの機械を使えば出来そうなことを アナログでやった田中さんは 一体何を感じたのでしょうか。 人の流れや雑踏・雑音から少し離れて 上から見下ろすとどんな世界が待っているのでしょうか。 お正月に実家に帰り、 東京とは全く違う空気に触れました。 去年までは当たり前だった世界が 去年とは全く違う世界に見えました。 離れたから分かること。 離れないと分からなかったこと。 いまの生活でも、 場所を離れなくても 視点を少し離すだけできっと違う世界が広がっていくのかな。 鳥の視点と虫の視点を うまく使い分けられるようになりたいなと思いました。 ******************************************************** Gallery Q 東京都中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル3階 tel.03-3535-2524 会期:2014年1月6日(月)-1月11日(土) 11:00~19:00(最終日は17:00) 日曜休廊、祝日は開廊 http://galleryq.info/index.html |

