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田中崇嗣展 @ギャラリーQ [2014年01月07日(Tue)]

”仕組みの一部になった私はルールに従って動作を繰り返す。
写し出されたデータに主役も脇役も無い。
その瞬間に切り出されたデータのシーケンスは全て同じ価値のシーケンス。
そのシーケンスの中に特別な価値を持つデータは無い。
データに主観はいらない。
データは機械が作り出す。”
DSCF2905.JPG

この作品を撮った田中さんの言葉です。

正直、難しくって正しく解釈することは
できませんが、
ただ、なんとなく言いたいことは分かるような気がします。


田中さんは、東京のある一点を
丸一日かけて定点観測しました。
しかも、ルールは赤信号の時だけシャッターを開放。


東京って、人であふれて満員電車
車も常に渋滞。
暗いところなんてほとんどないと思っていましたが、
案外車が全く通らない瞬間ってあるのですね。
DSCF2908.JPG


そして、丸一日を同じところで
同じ風景を見て
同じ作業をする。

いまの時代、何かの機械を使えば出来そうなことを
アナログでやった田中さんは
一体何を感じたのでしょうか。

人の流れや雑踏・雑音から少し離れて
上から見下ろすとどんな世界が待っているのでしょうか。


お正月に実家に帰り、
東京とは全く違う空気に触れました。
去年までは当たり前だった世界が
去年とは全く違う世界に見えました。

離れたから分かること。
離れないと分からなかったこと。

いまの生活でも、
場所を離れなくても
視点を少し離すだけできっと違う世界が広がっていくのかな。

鳥の視点と虫の視点を
うまく使い分けられるようになりたいなと思いました。

DSCF2906.JPG


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Gallery Q
東京都中央区銀座1-14-12 楠本第17ビル3階
tel.03-3535-2524
会期:2014年1月6日(月)-1月11日(土)
11:00~19:00(最終日は17:00)
日曜休廊、祝日は開廊
http://galleryq.info/index.html

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