先日、我が家の老ねこ、トムさんが15年の命をまっとうされました。
トムさんがやって来たのは、私がまだ12歳だったとき。
生後30日くらいで、片手に納まってしまうほどの、小さな小さなねこでした。

いままで大病を煩うこともなかったし、
粗相や悪さも一切なく、
とても穏やかで、申し分ないねこでした。
愛情を注ぎ過ぎてしまい、おでぶさんになりましたが
大きくなっても優しくて利発そうな顔をしていました。
うちの家族みんなで親バカだったのかもしれません。

いつも家族の中心にいて、家族の輪を整えてくれていたトムさん。
急性膵炎にかかって、本当にあっという間に旅立ってしまいました。
命って、あっけないとも思えるほど、一瞬だったように思います。
あったかくて、やわらかくて、かわいくて、まんまるで、
二度とトムさんに触れることができないんだなと思うと悲しいですが
トムさんがいつまでも見守ってくれていると考えるようにします。
ずいぶんと泣いた数日間でした。
でも、新しい家族にも恵まれました。
トムさんの分まで、一所懸命がんばろうと思います。

トムさん、ありがとう。さようなら。